matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

お孫ちゃんと過ごす一日

母のショートスティの間、義母とのお墓詣り(花粉症のため、時期をずらしています)を済ませ
お墓詣りに来たお孫ちゃんを3日ほど預かりました。
 
夫が共稼ぎの息子夫婦に息をつかせてやろうと思ったのか、そういう約束をしたそうです。
で、夫も休みを取るのかと思ったら、
お仕事に行っちゃいまして、
勿論、娘たちも休日出勤するほどの忙しさなので、仕事に行ってしまいました。
 
夕方には、待ち合わせうようと言ってくれたので、
午前中は、「アナと雪の女王」のみんなで歌おうバージョンでも行こうかと思ったのですが、
お孫ちゃんが断然拒否。
「歌なら知っているからいいもん」と言って嫌がります。が、友達からの聞き覚えなので間違っています。
 
ありのままの 姿見せるのよ
ありのままの 自分になるの
何も恐くない
風よ吹け
少しも寒くないわ
 
「ねえ、アリのママってどんなママなの?」なんて言っています。
「なんで?」「なんで?」の年ごろ(5歳)なので、
まあ連れて行ったら説明しているうちに歌も終わってしまうかな?
 
そこで、母の日のプレゼントとしてもらったレゴ
を、一緒に作ろうとしたら、
あっという間に作られてしまった。
でも、全部作られてしまったと言ったらくれた娘に叱られるから、手を出そうとしたら、
「作りたいの?はい」って簡単なパーツを渡されてしまった。結局窓の周りを少しだけやらせてもらっただけ。
かと言って、食器洗いをしていたり、洗濯を干していたりすると、
呼びに来る。
私はパーツ集め要員かい?
で、作っている間も質問ぜめ、「このホビットのセットの中で悪者は誰なの?」「牢屋は、なんのためにあるの?」
で、映画で観たストーリーを話すと、「どうしてビルボバギンズは、樽に入れなかったの?」
うーん。辛いわ。
 
そしてお昼からは、三鷹天文台へ。
こんな連休中にもかかわらず、人もまばら、ちょっと怖いくらいですが、お孫ちゃんは、大喜びで
星のパネルなんて見ています。
ウルトラマンが好きなので、M78星雲とか、しし座の近くにいるんだとかで、しし座を探します。
なかなか子供でも楽しめる作りで、見学コースを全部観ようとしますが、
奥に行くにつれ人がいなくなり、変なおじさんがついてきたので、
閉館時間になって絵本が見られなくなるよと
隣りの三鷹市星と森と絵本の家
に行こうと促して、広い構内を走って行きました。
天文台で、かなり時間を使ってしまったので、着いたのが3時過ぎ
大慌てで中に入ると予想以上に楽しい施設で、
本はテーマ別に年齢に関係なく並べてありますし、子供向けの天秤や、木のおもちゃ。
庭にも楽しそうなものが沢山あったみたいですが、「かず」や、「いきもの」とか「ほし」の
コーナーでひっかかってしまい、お孫ちゃんは4冊、私は2冊の途中で帰る時間になって
しまいました。
それでも、庭の望遠鏡を見つけ、あと何分なんて言いながら、覗いて来ました。
庭のほおおうの木の花が見られるようになっていました。
 
そうそう、お孫ちゃんは、天文台でもここでもパンフレットを自分が見ると言って
持って行ってしまうので、最後には、ビジターのワッペンしか残りませんでした。
 
こういう時は、認知症の母の方が楽だなあと思いました。
だって、パンフレットを欲しがるのは一緒でも、
すぐにしまってしまうし、見たがっても用が済めば返してくれる。
知識だって、経験が違うから、色々知っているし、現在の説明だけしたらいい。
子供は、どこまでわかるのか、わからないから、辞書の編纂をしているのじゃないか
くらいの説明が必要だ。
よく年寄りを子供と同じように扱おうとする人がいるが、全然違う。
同じなのは、どちらも目線を同じにして話すと言う事くらいだ。