matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

ショートスティは、誰のため?

朝早くからバタバタやって
ショートスティの支度に行って来ました。
 
本人、泊まるのを解っていて、
「お風呂にもはいるから、タオルと着替えと」なんて
一生懸命に用意をしています。
 
パジャマもあったかくなって来たからと
厚手と薄手を入れ、その上に
Tシャツでもいいんじゃない?と
次々に私に渡すので
余分なものは、よけて必要なものは、名前が書いてあるか確認をして
入れる。
ズボン下も薄手が一つあればいいかなと思ったのですが、
本人が次々と渡すので2枚入れました。
 
困ったのはカーディガンです。寒暖の差が激しいので
脱ぎ着の出来るものと思ったのですが、カーディガンが
あまりないのです。
名前の書いてないのが、いくつかありましたが、母のか解らないのに
名前を書くのもためらわれるので、
カーディガンと薄いセーター、ベストを入れました。
 
入れ終えてみると、持って行かない物の方が山になっていて、
母がまたまた不安に。
「大丈夫だから、上着を着て」と言っている間に
山を崩し、見えないところに。
 
父が余計な話をするので、そちらにも答えつつ、用意をしていたら、
「もう、来ているかもしれないから、玄関を出て見て来るように」
と言うので
見に行って帰って来ると
母が
「ハンカチは、一枚、二枚、三枚あればいいかしら。
靴下は、入れたかしら。眼鏡と筆記用具と」
とハンドバッグに詰め込んでいる。
何より一番入れているのは、リハパン
 
なんかまともそうよね。と思っていたら
「ねえ、何泊するの?父様が私が居ない間に色々なものを探すと思うから
預かって」と書類一式を渡されました。
ざっと見たところ、写真とか、お財布、手紙など、
ベッドの横に隠しましたが、どうなんでしょうね。
 
ショートスティでは、一人部屋でテレビがないと言うことで
父様は、可哀想と言いますが、
デイサービスからのお友達がいて、お食事の支度とか洗濯とか楽しそうに
やっていると言う事です。
それで、食事とお風呂があったら、テレビなんて見ている暇もないかも。
昼間はデイサービスと同じことや、散歩をするそうですから、
なかなか忙しそう。
お友達と旅行をしている気分で行って来てくれたらと思う。
 
父も、普段出来ない事をやったらと言ったら
なんだか三国廉太郎の映画を観て来るかなだって。
 
そうそう、そうやって、一日でも一人で過ごしてもらえるとうれしいのだけれど、
母がショートスティに行っている間は、毎日電話が来るし
何度かは、呼び出される。
 
楽かどうかは、わからないけれど、二人がもめない時間があるのがうれしい。