matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

母と行く梅ヶ丘羽根木公園

昨日、今日は松田の河津桜を観に
母たちを連れて行こうと
眠い目をこすりながら実家に行きました。
 
着くと母はやっぱりベッドの中でしたが、
行くなり
「出かけるよ」と言うと
ガバッと跳ね起き
身支度を始めました。
 
目的があれば起きるんだなといつもながら思う。
 
と、そこに父がやって来て
「確定申告でしょ。どこ行くつもりなのよ」って
書類は先週届けたし、
弟からも行ったと言っていたのだけれど、
必要なものがどうもそろわないらしい。
 
88歳まで税理士をやっていて、91歳で、自ら申告をしようとする
姿勢はえらい!と思うけれど
逆にこっちが専門知識がなくて
父の期待に応えられない。
足りない書類を持っていそうな人の携帯を教えて電話させる。
 
仕事中に電話はできないとか言うのを無視。
(だっていつ家電に電話しても留守というから、着信が残るだけでもいいかなと)
 
ところが無事電話がつながり、必要書類を送って貰えることとなった。
 
そこで父のお手伝いが先延ばしになったので、
予定通り梅を観に行く事としたが、
ナビで検索したところ、
2時間もかかる
高速を使うと早いが往復で3000円以上かかる。
1000円高速の時代が懐かしい。
あの頃は、なんだか、今よりうちに関して景気が良かった感じ。
よく母をあちこちに連れて行った。
とにかく往復3時間かけて3000円かけて母への効果を考えると
ちょっともったいないので、
30分くらいで行かれる梅ヶ丘
羽根木公園に行く事とした。
府中の郷土の森でもいいのだけれど、今週デイサービスで出かけるらしいから
とっておくこととした。
 
で羽根木公園
梅ヶ丘と言えば「美登利寿司
人気のお店なので、店が見えて来る前に人の行列
天気も良かったのでテイクアウトすることに
イメージ 1
お店の中も大混雑。
母が
「まぐろ~」と言っていたが、
高いし、よくわからないので
ネギトロの手巻きを買う
2個入り500円也。
外で食べるなら、巻物でしょ
と、追加で
トロタクを購入しようとしたら、1パック
500円もしたので、お新香巻に
母は、助六を購入
昔ながらのいなりとかんぴょう巻(最近太巻きが入っている店が多いがシンプルでうれしい)
 
お茶は羽根木公園に行くと無料で接待してくれるので、
お寿司だけかかえて、公園をめざす。
入口に焼き芋屋さん。
イメージ 2 母が
「あら御芋」と言ったのを
焼き芋屋さんは、
聞き逃さず、
「おいしく焼けていますよ」
 
お弁当食べて、お腹にすきがあったらねと
ベンチと無料のお茶のある広場に向かう。
ここの梅は都会にあるせいか
ちょっと背が小さい。
この入口にある梅が一番大きいと思われる。
 
子供の頃は
迷路のある公園で随分遊びに来て
くると一日いたものだが、
こうやって大人になって来てみると
それほど歩くところもなく
お弁当が済めば、ただ下に、向って歩くのみ。
子供の頃に遊んだ場所はもっと奥の方だろうなと思いながらも
起伏のある公園であちこち行くのは、帰りを考えて
無難に駅の方に向かいながら梅を楽しむ。
梅一輪一輪は、とても可愛らしいので、結構な人出が写り込まないようにして
母を写す。
何枚か撮って行くと
母が
「あなたも撮ってあげる」と言って
撮ってくれたら
首から下だけだった。
今はやりの自撮りをしてみたが、カメラでするのは、画面が見えないので難しい。
 
そこで再度母に挑戦してもらった。
カメラの持ち方、シャッターの押し方
太陽が反射して、よく見えないと言いながらも
写してくれた写真が
その日一番の出来だった。
 
駐車場に戻りお金を払おうとすると
隣りのスーパーで買い物を2000円すると1時間無料とか
行く時に安そうだなと思っていたので
買い物をすることにした。
 
母はさっそく大根を手に取って、よさそうなものを選んでいる。
私は、乾燥させて食べるのが好きなえのきを二把
中村屋のカレーレトルトとか、ポテチ、コーンの缶詰など
余分にあってもよさそうなものを選んで
籠いっぱいになった。それでも2000円に行かなそうなので
最後にイチゴ350円也を足してレジにならんだら、
なんと、バナナが二房入っていた。
母を振り返ると
「栄養があって、ちょっといいでしょ」とのこと
それを含めて
2158円
母さまグッジョブ! 駐車1時間無料券ゲット!
 
家に着くと父が
買い物を支払うよと言うので
レシートを見ると
バナナ一房128円、大根99円合計355円のお買いものでした。
父がおつりはいいよと言って
360円おいて行きましたが
母さまは、
100円が3枚で300円は、わかったのですが、50円が解らず
「父さん、全然足りないよ」と大声で呼ぶので
「このちっちゃいのが、50円だから、50円と10円で
60円、むしろ多いんだよ」と
言ってお財布に入れました。
 
うちに帰って、
夫に母さんが小銭を数えられなくなったと話したら
「2000円もらっておけばいいのに」と言っておりました。
夫のお母さんは
○○代と言っていつもお札でくれるからです。
でも、父のその細かさが
ボケを防いでいるのかと思ったら
小銭での支払い大歓迎です。
 
ところで蛇足ですが、
母さんがいちごがつぶれるといけないと
後生大事にかかえてくれていて
家についても
スカビちゃんのうちのだから、こっちに置いておくねと
どこかに置いてくれたのをすっかり忘れて帰って来て
しまいました。(^^;