matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

高齢者と確定申告

夫の母親もうちの母もちょっとした所得があり
確定申告をしなくてはいけないことになり
夫は、勝手に申告の準備をして
母親のところに行くと
年金の源泉徴収票もないとのこと。
取りあえずは、ない状態で申告することとなりました。
 
そしてうちの方はと言うと
母のお父さんの家を売ったお金を兄弟8人で
割った所得がある訳で
1/8の所得なので、大したことはないものの
8人がこの困難に立ち向かわなくてはならない訳だが、
できることなら、取りまとめをしてくれた人が
8人共通の記入例でも作って送ってくれたら
楽だったと思うのだが
弟に書類を送ったらしい。
 
父が88歳まで税理士をしていたので、
書類作成の時は父に聞きに来ていたものの
出来上がった書類は弟に送ったので(母が隠すといけないと言う配慮らしい)
いざ、確定申告をする時期になったら、
書類がないらしい。
弟が持ってきた書類は、一部過ぎて
書類の作成が出来ない状態と言うので
取りまとめをした叔父に電話をさせた。
電話を聞いていると
「譲渡書類を送ってほしい」と言っている。
それは、あるでしょと思って
「仲介手数料とか、公認会計士の費用とか、具体的に言わないと
ダメだよ」と
言うと
なんだか細かく言っている。
電話の内容までは、解らないが
取りあえずは、また書類を送ってもらえるらしい。
 
母は、そのやり取りを見ていて
「もうガタガタ言うんだったら、税理士を頼んだら」と
ちょっと嫌味
私が
「税理士でも添付すべき書類がなければできないよ」と
父に助け舟を出すと
「だって、関係ないあなたに無理ばかり言っているのが
見え見えじゃない」と
私のために戦ってくれている様子
それなので
「今日は母のために来たのだから
今度、父さんが税務相談に行くとか、書類を集めに行くとかの用が
あったら、日を改めて来るから」と
言うと父も
「今、書類を送ってもらうことにしたから、今日はいいよ」と
折れてくれた。
 
夫の母親の話を聞いていただけに
父がある程度まで書類を作っていたのを見て
自分たちが
親たちの年ごろになって同じような問題に行き当ったら
どうなってしまうのだろう。