訂正って大変
母が金融機関で手続きをしなければいけないことになり、
先日行って来ました。
お金のことなので、弟にも同席してもらうことに。
それでも、いつもよりは、調子が良くて
住所も名前もほぼ間違いなく
このほぼが認知症、特有ですよね。
自分の名前や住所なのに、勢いあまって、余計なこととか書いてしまうのです。
特に数字、ごろ合わせで覚えているものだから、電話とか、ハイフンを入れる場所が
???
しかも、変な欄に
電話の欄に住所とか・・・
あ、そうそう。¥をつけて下さいって言われたのに、
Y=なんて、書く。
その上、0を6つ書いて下さいなんて言おうものなら、
数えながら書くものだから
00006なんて、言った言葉どおりの数字を書いたりする。
欄も関係なくて、一つの欄に二つ入れてしまったり、欄から脱落してしまったり。
金融機関の番号なんてやたら長いものだから、立ち会っている人みんなで緊張
それでも何枚かの書類に記入
やっとすべて完了というところで
向こうの方が印字ミスをして来た。
印刷ミスだから代筆でもいいなんて言うものだから
弟が代筆して上司に持って行ったところ
本人じゃなければダメとのこと
もう小さな字が書けないので、一字ずつ書いて余白を確認しながら書き込む
母は結構楽しそうで、ジョークを言ったりして、
「楽しそうなお母様ですね」とか
「中の良い親子でお幸せですね」とか言われて上機嫌
一時間半にわたる書類の記入も
これで大丈夫と言うことになり
弟に母を送ってもらって、私も自宅に帰って来たところ
金融機関から電話
「訂正印が足りないので、今から伺ってもいいですか」って
ええ、ええ、ええ!
確かに私がこの時間から行ったら
閉まってしまうし、かといって今から来られたら
出かける用事があるしとのことで
後日、出向くことにした。
訂正印だらけじゃないか。
印字ミスした人怒られただろうな。
単純ミスだったけれど、
何人の時間を無駄にしたか。
後は、これが無事承認されますように。