matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

ヘルパーさんからの電話 声がでないのです。

確かに区健の結果を聞きに行った時も
ちょっと咳がありました。
 
でも寒くなって乾燥しているからかなと
水分を与えていました。
 
そうしたら、翌日ヘルパーさんから電話
「声がでません。熱も計ったのですが、34℃しかありません」
 
ケアマネさんからは、
「病院に行って薬をもらって、先生の許可があれば、デイサービスは、受け入れます」
とのこと。
 
私は、すでに用事のために出かけていたのですが、
すぐに引き返して、母のところに行きました。
 
行くと
「ああ、来てくれたの?」
声出ているし
軽く触ってみても熱もなさそう
一応体温計を入れてみました。
 
35.6℃
ピピピと言う音がしないので、ちゃんと入っていないかもしれませんが、
まあ高くても36度台
 
後は私がみますと言ってヘルパーさんには、お帰りいただくと
母が
起きだしてきて、「私はどうしたらいいの?」
まあ取りあえずは病院かなと支度をさせて、
病院に連れて行きました。
ドクターと母の変な問診
「熱はありますか?」
『36.6℃です」(病院に来てからも計った)
「鼻水は出ますか?」
「いいえ」
「咳はでますか?」
「いいえ」
「タンはでますか?」
「いいえ」
「どこか痛いところはありますか?」
「いいえ」
「のどを見せてください」「赤くはないですね」「のどは痛いですか?」
「少し」
???なドクター
なので
「昨日は、少し、咳をしていましたが、コン、コンと乾いた咳です」
すると母が
「そうなんです。タンがからんだようなゴホ、ゴホっというような咳です」
「タンが出るのですか?」
「タンは出ないのですが、ゴホっと出るのです」
 
結局、のどの風邪と言うことでお薬が出ました。
 
のどが痛くておうどんが食べたいと言うので
鍋焼きうどんを用意して、用事のために帰らせてもらいました。
 
すると夕方
ヘルパーさんから電話
「病院の様子は、どうでしたか? さっき電話したら、お父様が寝ていらして
お母様が胸が痛いとおっしゃっていましたが」
 
ええ、まだ、6時になったばかりじゃないのと思いながら
病院の様子を伝え、母にも電話をしました。
 
すると
「なんか寒いので、出来るだけ毛布とか巻いているんだけど」
そこで、エアコンのつけ方を教えました。
「天井の近くに白い四角い箱みたいなのがあるでしょ」
「うんうん」
「そのすぐ下にリモコンがあるのね」
「白い四角いやつ?」
「そうそう、それの左の方のボタンを押して」
「ボタン上下に二つしかないけれど。 あら? テレビの前に電気がついた」
 
ああ、電気のスイッチを押したんだ。
「じゃあ、それはもういいから、今度はテレビの前にストーブがあるでしょ。
そのスィッチはわかる?どこか押してみて」
「ああ、数字が出た。」
「なんて書いてある?」
「17」
よしよし、今室温が17度ってことなのね。
 
「じゃあ、少しそれで、暖かくなるまで待っていて」
「ねえ、どうして、こんなことがわからないのかしら。
言われたとおりにやったけれど、
自分で何をしているのか、わからないの」
「そうねえ、今の機械は、難しいからねえ。
また一時間くらいしたら、電話するから、暖かくしてテレビでも観ていて」
「わかった。五木ひろしが出ている」
「そうなの。良いのやっているわね」
「日本の名曲だって」
 
そして一時間ほどたった八時すぎ
電話をしてみた。
「今ね、あったかくしてテレビ観ていたの。ありがとうね。大丈夫だから」
 
なんとか部屋もあたたまったようだ。
父は、すぐに暖房を切るから、いつも母がさむがっているが、6時から暖房なしでは、
凍死してしまうのじゃないかと心配だった。
「のどが痛くなったら、水分取ってね。トイレが心配だったら、うがいだけでも
いいからね」
「わかった。頭が働かなくてごめんね。どうかしちゃったみたい」
「風邪引いているんだもの。いつもより、頭も働かないよ」
「じゃ、大丈夫だから」
 
電話の間に父を起こしたらとも提案しましたが、
起こすと怖いからと
こんな二人で大丈夫でしょうか。