モーニングコールをしてみました
ケアマネさんとの話し合いで
こちらも色々と見直すところがあったことがわかりました。
ヘルパーさんをお願いしてから約一年です。
昨年の10月２８日に階段から落ちて鎖骨骨折をして、頼むようになりました。
もう骨折もすっかりいいのですから、ヘルパーさんをやめてもいいのに、
お願いし続けているのは、
父の負担を減らすためなのですが、
結局のところ
私の出番が減っているという現状のような気がします。
最初の契約から私抜きで行われたことから、
行き違いがあったかと思います。
見た目は、かなり温和になった感じがしますが、
やってもらうままで
身体も太って来たし、目に力がなくなったような気がします。
意欲と言うものが感じられなくなって、このままでは、寝たきりになってしまうのでは、ないかと
心配が大きくなって来ました。
今のところ良い調子ですが、トイレに行かれなくなってしまったら
大きな後退です。
最近、実家に行って一番大変なのは、この意欲を引き出すのに
時間がかかると言うことです。
はい。トイレ
はい。食事
はい。洗顔
と指図をすれば、なんとかこなすのですが、
自分の意思で行っていないので、頭のぼーっとした感じが取れないようです。
ただ防衛反応だけはあるようで、
怪我のことを言うと、父が何かをしたのでは、ないかと防衛し
物がないと言えば、誰かが隠したと詮索する。
不思議な生き物になりつつありました。
私は、母がヘルパーさんが来るまでベッドに寝ていて、起こされて
ぼーっとしたまま食事をさせられ、
その内容を報告書に書きとめられ
トイレ一回、洗顔、口腔ケア○なんて記述されるのの
かすかな抵抗で、その日誌やら、デイサービスの連絡帳を隠してしまうのでは、ないかと
思えて来たので、
母が覚醒した状態で食事が出来るように、
モーニングコール をすることにしました。
モーニングコールもちょっと前はダメでした。
電話の取り方も忘れていたのですが、
最近の母は、家の外に助けを求めようとするのか、
電話には、いち早く飛びつくようになっていたからです。
モーニングコールは、コールと呼ぶには、長い時間かかりました。
話している間に目が覚めて来たようで、
色々な質問が飛び出しました。
お腹も空いて来たようです。
ヘルパーさんが来るまでの間に
支度してご飯を食べてしまわないとねと言って
やっと受話器を置きましたが
どこまで出来るでしょうか。
こっちの思惑に反して、困ったことが起きるかもしれませんが、
それでも少しは
頭を使うことには、なると思います。
取りあえずは、ベッドからは、自分で起きた。
腹筋は、使ったかもしれない。
気長なダイエット？筋力づくり？
には、なるかな。
