matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

母がグループホームに入ることになったら

ケアマネさんのお話
 
先日利用したショートステイでは、模範生のような理想的な利用者さんだったそうで
6時と12時にトイレの利用を促すと
失敗もなく朝まで健やかに過ごされたそうで
日中は
いつものデイサービスでみんなと過ごし
まったく問題がなかったようです。
 
そこでグループホームの入居予約を勧められました
そこのグループホームは、満室で18名
かなり小規模なんでしょうね。
 
もっとも母の利用しているデイサービスも定員12名
スタッフさんが1.5名に一人ついていると言う
かなり手厚い対応をしてくれるところ。
 
回想法などと言う訓練をしてくれていて、昔の遊びとか、季節の行事とか
みんなが積極的に話をしていて、外から見たらおっとりしたどこかの敬老会のようだ。
 
それでも帰って来るころにはほとんど忘れてしまって
ケアマネさんがいらした時も
デイサービスで色々とお世話になっているのに、みんなのお名前も憶えていないし、
せっかくやって下さったことも忘れてしまうと
申し訳なさそうに言い、このようにみんなに迷惑をかけて、
やってもらったことも覚えていないのなら、もうデイサービスには、行かれないですねと言い出す。
クビになる前に辞めたいとも。
 
時々夢を見るようだ。
デイサービスの夢
紙芝居を見せて貰ったとか、カード作りをしたとか、
それをキーワードに色々と思い出すこともあるようだ。
いつの話かわからないし、作り話かもわからない。
でも、経験したことにする。
覚えていたことにする。
 
母のためなのか、母に気持ち良く言ってもらうためなのか
自分が楽をしたいためなのかもしれないが、
みんなが気分が良ければよしとしようと思う。
 
母がグループホームに入る。
予約が多くて2年か3年先のことのようだ。
その時、父はなんと言うだろう。
こんな介護が大変な母でもいたら、生活の張り合いになるのかもしれない。
弟に報告すると、すぐにでも予約をするようにとのこと
 
父にはなんて言おう。
その時になったら母はどんな反応をするのだろう。
 
今は、ホテルの予約のような感じで受け止めているみたいだ。