思い出の品

ベランダを掃除していたら、おもちゃやら、娘たちの作品が出て来た。

小学校の時の作品のようだ。

土器は、見事に土に帰っていたけど。

 

そんな訳でリビングに置いておいたら、

夫が

「誰が作ったの？上手だねえ」

と褒めたらしいですが、

本人は、

「こんな下手くそなも捨てちゃって」と

言ってました。

 

そしてまた、伝言板のようなものが出て来ましたが、

使っていたのか、伝言がそのまま書かれています。

 

下の娘は今では姉のことを名前で呼びますが、

その伝言板には、おねえちゃんへとしっかり書かれています。

 

懐かしいですね。いつからお姉ちゃんと呼ばなくなったのか、

それよりお姉ちゃんなんて呼んでいたことさえ記憶にないのですが。

 

姉である娘はそれを見て、感慨ぶかげ、

「良い出来だと思っているんだよね。そう思わない？」

 

そうねえ、またどこかに吊り下げましょう。