matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

男の力

マンションが大規模修繕に入ったので、ベランダの大きなゴミを捨てなければならず、
どこのご家庭も
朝からトントン、大きなものは、解体作業に入っていました。
 
ご多分にもれず、うちでも
プランターと土を分別
植木鉢も大きさ別に分別
敷きタイルを持ち運べる大きさに分別、
ラティスを手すりから外し、金具を外し、
花台や、ベランダ用温室も解体
物置を解体し、
夫が玄関前に出しておけば、休みの日に不用品廃棄場所まで持って行ってくれると言うので
せっせ、せっせと玄関まで運び出し、
休日に備えました。
お隣のうちも同じように奥様がせっせと敷タイルをまとめて梱包して小高く平積にしています。
 
掃きだし窓のないベランダのものは、持ち上げなければならず、中々の重労働ですが、
頑張りました。
そして当日
廃棄時間になった時に、夫が台車に乗せてあった土を運びだしてくれたので、
電話連絡を入れることになっていた廃棄場所に電話をしますと
大きなマンションなものですから、いくらかけても不通になってしまいます。
仕方がないので受付票を持って残りの土と共に夫を追いかけると
エレベーターの下に放置した土が・・・。
 
いくらなんでも二台分は運べないなあと思っていると娘が
夫から電話があって、上の娘を車で会社まで送ってくると連絡があったそうで、
娘と運ぶことに。
どこのご家庭も女系家族ばかりが住んでいるのかと思うくらい女性が不要物を運んでいる。
 
大きな台車をピロティに返そうとしている人がいたので、譲受け
その後もせっせ、せっせと運ぶ。
 
しばらくして夫が帰宅
「二人で運んだ方が楽だよ」と声を掛けて来たが
廃棄場所までは、ゆるい傾斜なので、一人で運ぶから、他のをお願いと言って
持って行く
途中
お隣のご主人がフェンスに引っかかって立ち往生している。
台車を前向きに押しているので、乗っている荷物が落ちかけて動けなくなってしまったようだ。
やはり男性は力があるから、台車も勢いにのせて押すので
乗せているものを落としたり、フェンスにぶつけたりと逆に困難に陥っている。
 
後ろ向きになると楽ですよとお教えして
先に行く。
少し先に行くとお隣の奥様が大きな荷物を息子さんと二人で押している。
やはり二人だと呼吸が難しいようだ。
 
荷物を置いて台車の前をあげながら車輪二つだけで
坂を上がって行くと
同じ階段のお父さんが台車を丁寧に押しながら歩いて行く
力があるから、台車の重さなんて気にならず、普通に押して
歩いているのだろうが、
荷物の乗っていない台車は、車輪が小さいせいか、進行方向が定まりにくい
ちょっとした傾斜や、道路の穴に落ち込みやすいみたいで
ジグザグに進んで、イラっとしている。
 
チカラがあれば、抱えて持って行くのが一番楽かもしれない。
お父さんたちは、チカラがあるのだから
もう少し工夫すればいいのに、
宝の持ち腐れだ。
 
家に帰ると夫がもう物置しかないのかと言っていたが、それがどうにもこうにも
手にあまるので、お願いしたかったものなので、
お願いした。
何回か往復した時にみたみんなの様子から、
男性には、丁寧に台車に積めば、ちゃんと持って行ってくれそうだと
わかり、
物置の部品を何重にも紐や梱包用のテープで巻き
動かないようにして持って行ってもらった。
 
家の中担当と言えど、かなり歩いた。何度か運んだし、体重も500gくらいは減った。