matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

一歩進んで二歩さがる

昨日も介護に行って来ました。
 
訪問美容 とやらの初体験です
 
13時からの予定なので11時ころに行ってみると母さま、ベッドの枠をしっかりつかんで
頭から布団をかぶって休んでおられました。
 
父さまが、「何したって起きないんだからね」と言うのを無視して
「起きてご飯食べようよ。いい天気だよ」
と言うと
むっくり、顔をあげます。
「どこか出かけたいよ」
と言うので
「じゃあ、ランチしよう。はやくぅ、起きてぇ」と言うと
「良いところに連れて行ってくれる?」
「うん。うん。ねえ見て。
今日はいい天気だからTシャツ着て来ちゃった。
母様もTシャツ着ようよ。あ、その前にトイレ行く?
私も行きたいけれど先ゆずってあげる」
なんか変なセリフだけど、とにかくベッドからは起きる気になってくれた。
トイレから帰って来ると、
「なんか暑いね。この上から着たらいいの?」
「いやー、今日はかなり暑いよ。脱いじゃえ、脱いじゃえ」と
お着替えをさせ、脱いだものは全部洗濯機に直行。
弟が乾燥機を買って来てくれたから、なんでも安心して、洗濯できる。
まあ昨日は、どんなものでも乾きそうだけれどね。
一大イベントがあるから、あれもこれもは、考えない
実家の前に隣のお客様の車が停まっているので、どうせ出さなくてはいけないので
お着替えさせて食事に連れて行く。
その間に父が、リビングを掃除しておいてくkれると言う。
 
帰ってくると訪問美容の美容師さんが来ていた。
モデルタレントの栗原類くん
ようなスタイルとヘアースタイルの美容師さんで(ただしお年はプラス30以上みたい)
すごーく優しく髪をカットしてくれた。
 
技術も応対もとても良くて、話術もお上手でした。
 
母もモダンな奥様風に仕上げてもらって上機嫌。
 
上手なので一時間もかからず終わり
「またやって下さいね」と玄関までお見送り
 
父もご機嫌で、おやつにロールケーキを買って来てくれた。
そうこうしているうちに夫と義弟のお嫁ちゃんからメールがガンガン来て
話がよくわからないので夫の実家に。
 
夫の実家につき、
ベルを押しても出て来ないので
預かっている鍵で玄関を開けると
義弟のお嫁ちゃんはお嫁ちゃんというより娘のような対応の人なので、
禁断のお義母さんの部屋にいて
「お義姉さん、こっちこっち」と呼ぶ。
お義母さんがたじろいている中、
「大丈夫、入れる入れる」とはいる。
なんせ足の踏み場もないほど、ちらかっている。
自分の部屋とその他の部屋の違いのすごいこと。
 
二人ともおせんべ好きだと先日の訪問でよくわかったので、
おせんべ持参。
おせんべでもコーヒー。
用事が済み、そろそろと思っていると
お嫁ちゃんが、
「お義母さん、オリーブオイルなんでこんなに持っているの?」と
見付けてきて、
「私たち、一本づつもらっていい?」
と一本渡してくれる。
いやーさばけているなあ。
いつも来るとお義母さんは、
なにかお土産はないかと探し回るけれど、これで一件落着
探す手間も省け、帰宅の途に
本日は、かなり名残惜しんでくれて、状況もかなり把握できていたし、
やはりできるだけ顔を見せるのは大事だなと
帰って来たら、夫が
「お嫁ちゃんがいるのなら行かなくて良かったのに」って。
うちの用事なのに、来てくれたお嫁ちゃんに感謝しなくちゃね。
 
そして今朝、父から電話
「入れ歯がなくてデイサービスに行かれない」
この話はまた後ほど。