matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

雨の日は、つらいですね。

朝から雨
実家に電話をすると
母が出て、
「今日は寒いから父もまだ寝ているのよ」
と言う。
「じゃ、お昼ご飯に間に合うように行くから
待っていてね。なんか持って行くから」
 
そう言って
近所じゃちょっと評判のパン屋に寄りました。
ラトリエ ドゥ プレジー 
 
 
オレンジピールの入ったもちもちのパンが好き。
 
ところが買って行ったら、もうテーブルの上には、太巻きにおいなりさん。フランスパン
たこ焼きに焼きそば、などなど炭水化物のオンパレード
 
中々来ないから買って来たよと二人で食べている。
「スカちゃんの分もあるから早く食べて」とのこと
朝作って来た福袋煮ともやしとニラの野菜炒め、ポテトサラダを加えて
食事をすることにした。
出来たてのパンはうちの朝ご飯に持ってかえることにした。
 
父はいち早く食事を終えると
地域包括センターの人が、老人サークルのリストを持って来てくれたのだが
母がなくしてしまったと、食卓の周りを探し始める。
訪問美容の手紙も来たから頼んでほしいと言う。
あと銭湯のお風呂券も来たけれど母が無くしてしまったと言う。
 
もう食事なんてしていられなくなって、
訪問美容の書類を貰い、一緒に探し始めるが
探し方が悪く、私のバッグや、パンの袋をひっくり返しながら探す。
中身が出てしまうので
「いじらないで。中身が出てしまったら困るでしょ」と言っているのに、
三回もひっくり返した。
 
自分の部屋とリビングを往復しながら探しているが、
だんだんイライラして声が大きくなっている。
母に
「16人家族のテレビを見ている時に、あなたは、その書類を丸めてゴムで止めたんだよ。
覚えていないの?」
「それじゃあ説明にならないよ。そのくらいの大きさなのかどんなものなのか説明してくれないと
探せないよ」
と言ったら
「スカちゃんが勝手に頼んだそうだな。ロクなサークルがなかったよ」と
こちらにまで八つ当たり
またまたストーブを消されてしまった。
 
仕方ないので「ちょっとお茶を飲んで来る」と言って家を出た。
包括支援センターまで行って、また同じものをもらって来た。
「そうですか、お父様、持って行ったら喜んで、どうやって申し込んだらいいですか。
なんて聞いていたのですよ」
だって、父もよその人には、気をつかった話ができるのね。
 
雨の日の桜を見ながら、またまた馬事公苑
イメージ 1
馬事公苑の近くの桜ヶ丘中学校から農大あたりの道は桜が
とってもきれいだったが、母と一緒では写真を撮っていられないので、同じ日の違う場所
 
 
スタバでコーヒーを飲みながら、雨の舗道を眺めて
帰って来ました。
母が
「あなたのおかげで外のいい空気が吸えてありがたい。あなたがいて良かった」と
言うものだから
「良かったばかり言っていたら、今日どこに行ったか忘れちゃうよ。行った場所のことを
話そうよ」
と言うと
馬事公苑まで行ってお茶を飲んだ」
と言ってました。
「いいねえ。急に記憶力が良くなってなんでもわかるようになったら
逆にたいへんかもしれないけれど、
行った場所がわかると楽しいね」
そんなことを言いながら帰って来たら
「父がどこに行っていたのよ」と母に近寄って来て横腹を突っつきました。
母がよろけて
ああ、こういう時に足が出るのかなと。
 
もう四月ですので、また母の兄弟が集まる予定があるようです。
みんな年寄りですし、具合の悪い人も多いせいか、
急に号令がかかって集まります。
私や、父の予定がふいになることもあって、迷惑な話です。
それで機嫌が悪いのでしょうか。
 
訪問美容も、母が骨折をした時にケアマネさんが頼んでくれたもので、
1000円でカットとかしてくれるそうなのですが、
その時に、リストにあった色々な美容院を見に行って、良さそうなところに頼んだのですが
訪問美容をやっているのは、その美容院の中の一人で、お店が忙しい日はダメで
たまたまなのか頼んだ月は二回しかなく、骨折していても美容院の中で移動がないようにして
それ以外の日にやってもらいました。
当然、訪問美容では、ないので1000円ではなく、5000円以上取られました。
そんな訳で行く事ができるのだから訪問美容は、もうやらないでいいでしょと言っているのに、
父は、なんて安くやってもらえるのに、わざわざ行かなくてはならないのかと
何度説明してもダメです。
「安いけれどカットだけだよ。洗髪もないし、母が楽かどうかも解らないよ」
一度来てもらわないと納得しないのでしょうね。
そのために母はデイサービスを休み、私も日にちをあけて来てもらう用意をしなくてはならないのでしょうね。
 
あとは、お風呂です。
お風呂に入れてあげたいと思っても行くと探し物ばかりさせられて
お風呂の用意が中々できません。
昼間の温かいうちに入れたいのに。
温泉でもいいといいますが
お腹のキズがなくなるまでは、お風呂に行きたくないのです。
だって、病気になると母は怒るのです。
手術をしたなんて言ったら
なんて言うでしょうね。
元気な体に産んだのに、どういう使い方をしたのかと嘆かれるのが落ちでしょうね。