matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

みんなそれぞれ不安な気持ち

昨日、私が帰ってから母が荒れて、父に物をぶつけたらしい。
心が不安定になると言うことは
物事が分かると言うことで、それを踏まえて
当たり障りのないことを話して、気分を変えたら良かったのだろうが、
父は、真向から、葬儀の話とか色々話したみたいだ。
そこで、施設に母の様子を伝えると共に、葬儀の日は
施設をお休みする件を話した。
ヘルパーさんも断り、自分の用事も断り
母の支度に実家に行くことにした。
祝日だと言うのに、家族みんな仕事があるので、それを送り出してから行った。
 
行く途中で、お昼と防寒用の下着を購入
13時を過ぎてしまった。
 
「遅いね」と父
「家を出ると言ってから2時間くらい経っているよ。何かあったかと心配したよ」
色々とわかるが故の心配か、葬儀場への行き方、どういう段取りか確認
デイサービスのことや、俳句の会などの心配など諸々を聴いてから
母の支度
着せてみないと何か漏れがあるかもしれないが、母の不安をかきたてるかもしれないので
当日確認。高齢者なので、多少行き届いていなくても大丈夫だろう。
 
父は落ち着かないらしく、区の無料入浴券を使ってお風呂に行って来ると言う。
銭湯は二時からなので
「慌てずゆっくりと入っておいでね」と言ったら
長く入りすぎてのぼせたらしい。
気持ち悪くなって、しばらく休んできたと言って5時近くなって帰って来た。
 
それなのに、デイサービスの送りから電話があると飛んで外まで迎えに出て行く。
母はご機嫌で、今日はデイサービスでお手玉をしたらしい。
この頃、写真もつけてくれるので、デイの様子が分かり易い。
夕飯の支度をして、父がまた葬儀の段取りの話を始めると、
また母が
なんで自分よりも若い弟が先に死ぬのだ。なんか病気を持っていたのかと
不安そうに言うので、父に目配せをすると、
私に内緒にしないでなんでも言ってと言い、
次は自分なのねなんて言う始末
空気がどよーんとしてきたのを何とか持ち直させていると
夫からメール
「もうすぐ帰るが夕食はどうするのか」
と、メールが来たと言うと
「まあ、仲良しね。早く帰ってあげて!
どこで待ち合わせ?」
なんか夫には、好感触なのだ。
「うん、すぐそこの駅にあと20分で着いちゃうって」
「あらあら父は大丈夫かしら。
気分が悪いって寝ちゃっているみたいだけど、見て来て」
さっきまで悪口言っていたのに、不安なのね。
こっちも心配なので見に行くと、クロスワードクイズを解いて遊んでいる。
後ろ髪引かれるが、帰れるチャンスは、ここだとばかり、
「温かくして寝てね。明日も来るからね」と言って帰って来る。
玄関を出てところで弟に電話
自分の用意を全くしていないので、父が心配だけど帰る
後はよろしくと頼む。
帰ってから葬儀場の行き方を調べる。
やたら遠い。
気が重い。