matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

認知症の母との旅行 朝食を取って箱根神社へ

母様ボンバーすごくて
体力回復しないままですが、
 
さて、旅行二日目
朝食を取るためにレストランに
バイキングです。
普通、バイキングと言うと、好きなものを好きなだけ食べられるからと人気のようですが
私は、母の嗜好を知るために、かなり興味をそそられるシステムです
とはいえ、野菜好きの私、サラダだけは先に取らせてもらおうと
娘に母を任せて、選んでいると、
母が、スクランブルエッグとウインナーそしてフライドポテトばかりを取って、そのコーナーから動こうとせず
困っている様子が見られたので、
サラダを置くと付き添いを代わりました。
新しいお皿にして一緒に歩いて行くと今度は
キッズコーナー
動かなくなりました。
オニオンリングを山ほど取り、その上エビフライとチーズの揚げ物、
「食べられるの?」と聞くと
「なんで?」と聞き返す
「一つずつでいいんじゃない?ご飯とかも貰おうよ」
お皿いっぱいになるまで動きませんでした。
もう、母には先に食べていてもらうことにして、
ご飯とみそ汁を取って来ることにしました。
 
食べ始めると唯一野菜のさつまいものすりつぶしたサラダのようなものばかり
食べています。
そして、
「誰が、こんなに油っこいものばかり取って来たの?
食べられないから、取って来た人が責任取って 食べて」
そして、父が持って来た果物とかに手をだして食べています。
私の持って来た牛乳とか、お茶にも手を出しています。
勿論、母の分を飲んだ上です。
またまた、食物処理班三名が懸命に頑張りましたが
朝からフライものオンパレード
辛いです
せめて私はおせち一の重風のものを取ってきて良かったです。
ご飯もおかゆにしたし、
父も標準的、和風の朝食に多めの果物
娘はパン食なので、フライは進みません
 
母は「どうするのよ。取って来た人、責任取りなさいよ。
           私のところにばかりおいて」
と文句を言って、父の方に重ねようとしていましたが、父のお腹が
パンクしてしまいます。
もうホテルにはごめんなさい状態で退出しました。
 
とにかく怒りが収まらない母を連れて、部屋に行き、帰り支度をして、
フロントで精算
 
ん?人が精算している間にお土産物屋で試食するなーです。
はるか向こうのお土産物屋に見えるのは父と母
いつの間に瞬間移動したのだ。
しかも、駅行きのバスが出ますの案内もあって、
さっさと精算もしてくれているのに、
ちょっと興奮して、その場に飛んでいくと、娘が
「あと30分後にもバスがあるって言うから、それまでいいんじゃない?」って
それをいいことに、ますますお土産に見入る母
どんどん奥に行きます。
しばらくすると娘が呼びに来て、
「並んでおかないと席が取れないみたい」
好判断でした。
バスが来てみると丁度私たちのあとで席がなくなりました。
しかも母は一番前の席
いいのでしょうか、私たちと離れて
しかし、私たちには、好都合で、父が朝食の後に母に
薬を飲ませようとやっきになって、薬を拒否されていたので
父に私が責任を持って飲ませると説明する機会や、母の対応についても
話ができました。
母は駅に着くと、「まだ帰りたくない」 を連発
取りあえず、ロマンスカーの切符だけ取ることを納得してもらって
切符を取り、
またまた娘の判断で箱根神社に行く事にし、私が二人をタクシー乗り場に移動させる間に
娘が観光協会に相談に行く事に
箱根神社まで、観光バスだと一人930円、タクシーだと4000円前後
旧街道を抜けて下さいと言えば早くつくとのことで
箱根神社に到着。いやちょっと手前ですが、かなりの渋イメージ 1滞なので数百メートル手前で
降りました。
父は心臓が弱いので無理はさせられませんが、時間があるのでゆっくり行けば大丈夫かなと
母はかなり足腰強いですから、心配はいりません
一番下のお社を参拝しただけで帰ってきました。
帰りはバスを使いました
母はやはり、一人離れて一番前の席を陣取りました。
一緒に座ろうと促しましたが聞き入れませんでした。