matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

認知症の母との旅行  夕食まで

小田急ロマンスカーで行こうかと思っていたのですが、
支度に疲れて
丁度来た小田原行の急行に乗りました
お正月のせいか空いています
 
認知症の母には、移動しているのがよく分かって良かったかと思います
一駅一駅説明しながら
時には思い出を語りながら、小田原に到着
乗り継いで
箱根湯本に
疲れたのでそのまま宿まで行き
荷物を預かってもらって
お昼ご飯を食べに行きました
温泉街なので、フラフラ歩きながらそば屋まで行き
注文
みんなは軽くかけそばとか、かけそば定食を頼んだのに
母は、天ぷらそばを頼み
私たちの定食にあったケーキを食べたり
えび天を二本も食べ
そばは残すと言うわがままな食べ方をし、
父には完食をせまり、自分のそばも食べさせてしまいました
食べた後はまたフラフラと、土産物を覗いたり、川のせせらぎを聴きながら
宿まで腹ごなし
今度はこっちの宿に泊まりたいなど、
泊まる前から、次の宿の物色など、傍若無人な母です
正月ということで、餅つき、獅子舞などもチラッと見て
宿に着くと
お部屋係が部屋まで案内をしてくれて、
宿の説明をしてくれました。
中々眺めの良い部屋で母は満足
私たちは、早速温泉につかることに
父は疲れたようで、昼寝をすることに
 
母は元気です
 
年末に夫の母親を連れて、やはり箱根に来たのですが、
温泉に入っても、手すりの傍から離れません。
一つのお風呂から移動することも拒み
すぐに出て来ました。
嫁さんと一緒と言うのも気おくれするのか、夜遅くに孫(私の娘)と一緒に
入った時は、他の風呂にも入ったそうです。
別の部屋にあったお風呂にも手すりがあり、シャワー椅子もあり
椅子の高さも色々あって高齢者に優しい配慮がしてあったと
娘が言ってました。
娘、冷静
 
と、ここでわが母のことですが、
お風呂は一通り入り、露天風呂も満喫
義母と行ったのとは違うホテルだったので、ここには、手すりがなかったのですが
母は物ともせず、入っておりました。
 
お風呂に入った後に夕食
まあ、豪華なお食事で、食前酒もあったのですが
母がビールを飲みたい
と言い出しまして
注文しました。
私たちはビールは、いかがなものかと小さなシャンパンボトルを注文しました。
ビールも小を頼もうとすると
中ジョッキで
と、わざわざ、変更し
お酒が来てみると
ビールは嫌、私もワインが飲みたい
おかげで飲む予定のなかった者たちが飲むはめに
お料理も好きなものを好きなだけ食べ
残り物を父に勧めという、いつものパターンで
食事を終え、部屋に帰りました