浴槽台
先日、ケアマネさんから、提案のあった浴槽台を買いました。
（肌がふれるものなので買い取り）
多分この写真のものです。低くできるからと説明をうけましたから。
介護用品の業者さんが来た時に父は、
こんなものはいらないと難色を示していました。
こんなのに座ったら、体が温まらない。邪魔なだけと言う主張です。
そこで弟が私に
「ちょっと入ってみてよ。体が出ちゃうって言うからさ」
と言うので入ってみました。
私も母よりは１０ｃｍくらい身長が高いので参考程度ですが、浴槽に入り
座ってみると、胸のあたりまでがつかる感じです。
しかし、浴槽から出る時は、かなり楽です。
父は、介護用品だけと言うのに、浴槽のふたも変えたい
などと言うので、
話が中々先に進まず、その後の書類の時も
かなり時間がかかっていましたが、印鑑を押す時になって、
シャチハタで押そうとして、断られ、弟に借りて新しい印鑑で押していましたが、
一発できれいに押し、
こういうのは長年の経験値ですか、見事でした。
ここまで母の登場はありません。
なぜなら、浴室の先のトイレに行きたくてじっと我慢していたようでした。
私は業者さんがいらした後に実家についたので、
弟たち三人で話を進めていたようです。
その前にお昼ご飯も食べたと言うのに、母を着替えさせることは誰も
考えなかったみたいで、母は、パジャマのままカーディガンを羽織り、
スェットを腰に巻いて、パジャマを隠していたようですが、
その状態ではトイレに行けず困っていたようです。
