matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

親身になってくれるケアマネさんのおかげで骨折後デイサービス再開

母骨折してから、3日目
 
朝8時ころ父から電話、デイサービスに行かれないとのこと
8時半ころケアマネさんから電話。
お父様からデイサービスお休みの電話がありましたが、
デイサービスに来てもらえば、食事 トイレ のお世話もできますから、
スカビオノザ(松虫草)さんからお母様に話してもらえませんか。
デイサービスからはいつもどおりお迎えに行くようにいたしますから
とのこと
お父様にも「お母様とお話がしたい」と言ったのですが、
動けないので電話にも出られないとのこと。
 
様子を見て、行かれるように準備するので、いつもより時間がかかるかもしれないですが、大丈夫ですか
との確認を取ってから
実家に私も電話をしてみると、父は
「母は全く動けない。
トイレにも行かれないのでどうしたらいいのか困っている
 」
取り敢えず行くからと言って
実家に行ってみると、
 
母をベッドから起こそうとしたのか、ベッドの上半分には、クッションの山山山
そのおかげで母はベッドの下半分に膝を立てて寝ている。
体には布団やら、色々な布がかかっている。
体中(肩、腰、胸などなど)に温湿布がベタベタ貼ってあって、
電気あんかもあちこちに
布団をはごうとすると、母が
何も履いてないから、下着を取ってきてほしいとのこと
床を見ると布の吸水パンツが汚れて落ちているので、
紙パンツを用意して履かせようとすると、紙オムツをしていて、
どこも留めていないので、母が不安がる訳もわかる。
取り敢えず、ベッドの上の方に移動させ(これは、父が母の下に敷いてあるものをつかんで移動させた…年はとっても力はあるんだなと感心する)
少し、ベッドを斜めにして
(傾斜を大きくすると痛がるので。ちなみにバストバンドはしていない)から、
私の首に手を添えさせて上体をおこし
寝間着を脱がせ、下着、ブラウスを着せ、バストバンドを探すがベッドの上には見当たらず困っていると父が
シャツを開けて
「これかな」と言ってシャツを開ける。
で見ると腰と胸にコルセットを二枚している。
どうも上にしているのが、バストバンドに似ている
なんなんだ。
電気を背負ってシャツを開けた姿は 夕陽のガンマンか?!
 
それをすぐに外させ、大ママに斜め掛けして胸と肩を固定
その上からジャケットをかけると、トイレに行きたいという
トイレに行くとズボンがあげられない。太ったのか、ボタンがはまらない。
ズボンの下に履くスパッツのようなものも履けないものがあった。
比較的余裕のあるズボンを用意したつもりなので、ボタンははまらないが
それで行ってもらうことにした。
 
デイサービスのスタッフは玄関で待っていてくれ、
靴は、お迎えのスタッフが履かせてくれた。
 
見送りに行った父がご近所の人につかまって、色々説明しているが
なんか、トンチンカンだ。
その説明の後を引き受けながらも、母が無事デイサービスを乗り切るか…
 
 隣人が聞く
「お父様は大丈夫なの? 昨日も今日も自転車で飛び出して行ったわよ」
「ああ、今日はハガキを出しに行き、昨日は卵を買いに行きました」
話がずれ始めたので、なんとか切り上げて家に入り
母、デイサービス再開の第一日目が始まった。