デイサービスに行きたくない
朝から実家の番号から電話です。
出ると、父が「困っちゃったよ。デイサービスに行かないって言っているよ」
母に替わって貰う。
母「なんか暑いせいか気持ち悪くて起きられないの。ふらふらするの」
私「そう?大丈夫?
でも 昨日よりはだいぶ涼しくなったみたいだけれど。
気持ち良くて、寝過ごしちゃったんじゃないの?」
母「そうなのよ。あたし、気持ちよく寝ていたのよ。
そしたら、父が来て、すごい顔して怒るのよ。早く出て行けって
なんで、追い出されなくちゃいけないの?」
私「父は、言い方が下手なだけなの。もうすぐ、デイサービスのお迎えが来るから、
待たせちゃいけないって思っただけだと思うよ
母だって、こんな怒る父と一緒より、デイサービスに行っていた方が楽しいよね」
母「何時に来るの。今、何時」
私「今は、10時15分。母は支度が早いから20分もあったら十分着替えられるよ」
母「父が横で怒っている。デイサービスには、行きたいけれど、行ったら締め出されるかもしれない」
私「じゃ、後で私が行ってあげるから、今は取りあえず、行ったらいいよ。
それとデイサービスの人には、電話しておくから、何かあったらすぐ電話してもらうからね。」
母「デイサービスの人はあなたの電話番号知っているの」
私「知っているよ。でもとにかく電話しておくね」
母「じゃ、用意するから」
そして出かけたと思われた頃、父から電話
父「もう、困ったよ。昨日は、弟からも電話があったし、藍屋さんから、
お誕生日のハガキが来ていたので、二人で出かけたんだよ。そしたらご機嫌でね」
(へぇ~すごい)
私「どうやって出かけたの。バス?」
父「バスを乗り継いで行ったんだけど、丁度藍屋の前で止まるからね。すごく喜んで
しっかり食べて、ワインをお祝いに貰って帰ってきたんだよ」
(父、しっかり者~)
父「でね、帰って来てから、お風呂に入っていたら、サイレンが鳴っているからって、母が
騒ぐからね、出てみたら、母がワインを入れようとして、冷蔵庫をあけっぱなしだったんだ。
耳が遠いから、サイレンが鳴っているって言われてもわからなくて大変だったよ」
「それから機嫌が悪くなっちゃって、どうしたらいいんだろうね。何を考えているのかわからないよ。
大きな石を枕元においてあるし、あれで攻撃されたら・・・」
私「なんか、考えがあって持っていったんだろうね。でもベッドに持っていった時点で忘れちゃって
そこにおいたままなんじゃないの。
明日行って危ないものはどけてあげる」
父「明日、来るの?」
私「デイサービス。お休みでしょ。行った方がいいんじゃない?病院の日は別に行くけど、
明日行ってほしいなら、明日にしてもいいよ」
この他にもいろいろ話したけれど、まあ父頑張っていますね。