母をツタンカーメン展に誘う
夫が朝ツタンカーメン展に行こうと言う。
上野によく一人で行っている父を想像して、きっと館内は涼しそうだから、母たちも誘おうということになり、電話
母「ツタンカーメン?ピラミッドの?
じゃ、用意して待っているね!」
乗りのいい母の事だから大丈夫だと
思っていたら、 実家に着くと朝食の真っ最中
父が「だから無理だって言っただろう」
言ったっけ?
母「どこへ行くの?私はこれから用意しなくちゃならないけれど、父は、服を着ているから連れて行ってあげて」
父「着替えさせて母を連れて行ってやったらいいよ」
母「父が行かないのに、私が行ってもいいのかしら」
今までだったら、こんな問答を繰り返しながらも、母だけでも用意させて、連れ出す。と言うパターンが多かったけれど、夫が、混みそうだから待てないと言うので、母にお薬だけ飲ませ、なぜかオタベをお土産だよとおいて、出発した。
車を出す時に、父が「あらかじめ言ってくれないと急には出かけられないよ」
でもね、前もって言うと、天気がどうの、気分がどうの、服がどうのって、
前日とかに断りの電話が入ることが多く出かけられていないのにな。
まあ、いいや、懲りずに誘おう!
行ったら開館前に行ったにもかかわらず、40分待ちの行列。
ギフトショップは、待っている間にどうぞと言うので、見に行ったが、めぼしいものがなく、ミュージアムショップは見てからと言うので、帰りにそのまま寄れるのかと思ったら、出て来たら、ミュージアムショップへもギフトショップへも並ばなければ見られないとのこと。
父と母。お土産買って来るねといったのに、何も買えなくてごめん