matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

母と義理の母

先日、夫のお母さんと箱根に行って来た。
階段で、腕を骨折してから、ちょっと気弱になった義母
耳も遠く、車の中では、一切話をしない。
芦ノ湖に着いたら、霧で足元が危ない。
そこで、夫が強羅公園に行こうと言い出し強羅公園
この公園は二つの駅にまたがっていて、公園上駅から、公園下駅の間に
あるのがわかるように、公園全体が斜面になっている。
 
義母は坂道も階段も手すりがないと歩けない状態で、止まり止まり歩く。
夫は、先回りして、あそこのバラがきれいだの、アジサイが咲いているだの
体験でクラフトができるだの、情報をしいれてくるが、暑いのもあって、目の前にあるところに、中々行かれない。
来たところの情報も仕入たいし、お土産も買いたいお義母さん
夫はとうとう、車を強羅に持っておいて置くから、ゆっくり来るようにと言い残して
来た方に戻ってしまった。
気を使うお義母さんは、夫のことを心配するので、
「駐車場から車を取ってくるそうですから、強羅まで行って待ちましょう」と
歩きはじめましたが、腱だか、靭帯をおかしくしている私と義母では、
ヨチヨチ歩きで照りつけるお日様に体力を奪われている状態
公園を出たところで、強羅までの行き方を聞きますと、ただただ下って行けばいいようですが、坂道の下りで痛めたのですから、とても無理
お義母さんに頑張ってもらって、公園下駅まで歩きます。
お義母さんも平地は大丈夫みたいで、ケーブルカーが見えてからも頑張って
歩いてくれて、二人ともちゃんと乗ることができました。
 
一方、昨日は実家へ
私が箱根でそんなことをやっている間に
弟が両親と弟の家族でウナギを食べに行ったらしく
二人とも、季節感のおかしなものを着ていたとか、お風呂に入っていないみたいだとかのメールが来ました。
それなので、実家に着くや否や、母の夏物を一箱出し、
夏物以外を分けたり、洗濯とかして、
結婚記念日を祝いたいと言うので、父に予約を取ってもらって
都内へ。
スカイツリーの見える個室で三人で乾杯
帰ってから、夏物の下着を買いにショッピングと美容院と
ハードなスケジュールでしたが、母だと、様子をみながら、
リハビリリハビリなんて言いながら、歩かせられるし、何度も同じことを言っても
気を使わない。
あまりに言いたい放題の自分に
「娘ってきびしいね」と言うと、
「おかげさまで元気でいられるわ」と母
こういうところは血が繋がっていると楽。
いやいや、行っている回数のせいかな。
ただ、病院は、血が繋がっていると冷静になれなくてダメ
結構引きづる………。