matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

認知症の初期症状

wowow現在放送中のERⅥ、#6わが道
Drガブリエル・ローレンスと言う、
ER部長のケリー・ウィーバーの恩師が
ERにやってきて、何話目かの話
ローレンスDr.は、見た目も柔らかく、ひょうきんな感じもあり、
時々、サインを忘れたりするが、それもご愛嬌な感じの初老の紳士
時には、血圧計で、止血したり、何かの管を血管に入れて、それを膨らませて
内側から止血したり、結構大胆な、手法で治療を進め、周囲を驚かせたりしている
一躍、ER内で、注目を浴び、
元からいるDr.グリーなどは、煙たがっているし、
ローレンスの失態をいち早く、ウィーバーに報告
対立をしている。
そんな時に老人ホームが火事になり、大勢の老人が運ばれてくる。
ローレンスは、彼らに自分を重ね合わせたのか、いつも以上に変な行動をとる。
ウィーバーは、ローレンスが病院の勢力争いで前の病院をやめたと聞いていたが、
もっと詳細を知るべきだと考え、前の病院に行き、
彼が、アルツハイマーの初期状態と聞きだし、
彼が自ら、言い出せるように、病院のスタッフを使って、
松葉づえをつかせ、患者を4時間も待たせて、早く薬の処方を書いてあげてと
言うと、それに呼応するかのように、処方を書き、患者に渡すローレンス
その紙をもらった女性が、包帯をとき始め、
ことの事態を理解したローレンスは、
一年前から、アルツハイマーを、疑い始め、診察を受け、アリセプトを飲み始めたが、血流型なので、進行が速く、薬の効果があまりないようで、今朝のように、
自分がどこにいるのかわからなくなった老女をみると、将来の自分を見るようで、
思わず、飛び出してしまった。と告白する。
Dr.ウィーバーは、今でも先生のことは、尊敬していて、まだまだERで、みんなに教えられる。あたらしい薬も出ていることだし、悲観しないで、治療してみてくださいと
頼む。
ローレンスは、自分が、何もわからなくなった時の事を思い、遠くを見つめ
誰も自分のところに来てくれなくなるだろうと言い、
ウィーバーが、お見舞いに行きますと言うものの、そのお見舞いにきてくれた
ウィーバーのこともわからなくなるのだろうと悲しそうな目をする。
こんな医療現場にいて、みんなから、尊敬される立場にある人でさえ、
アルツハイマーになったら、冷静でいられなくなる。
最初に、なにがきっかけで、それを疑ったのでしょう。
私たちだって、ものが思い出せなかったり、なくしものをしたり、心配の種は
つきません。
現に、これを書いている途中、夫が、
「映画の券をもらったって、どこにあるの?」
と呼ぶので、
「ほらここにあるじゃない」とチケット入れを出したら、一枚しか入っていません。
出した覚えもないのに、夫は怪訝な顔。
え、知らない間に、自分のだけバッグにでもしまった?
と、覚えもないのに、バッグを漁る私。
いやいや、そんなことないでしょ。
やったとしたって、部屋を変えるわけないし、とチケットの近くを探していたら、
チケット入れは、台所のカウンターの上、チケットは冷蔵庫の前に落ちていました。
夫が風が強いから、窓を閉めたと言っていたので、風で飛ばされたみたいです。
ホッ。