91歳、屋根にのぼる

久しぶりに娘の高校の時のPTA仲間のお母さんに会いました。

親の介護の話になり、

９１歳のお父さんと８５歳にお母さんの介護に週に二度ほど通っているそうです。

お父さんは、少し認知症が始まった介護１、お母さんは圧迫骨折をしていて、寝たきりの要支援１だそうです。

しかし、お薬の分け方がわからなくなったりして、もう少し進んだのではと介護認定をしてもらったそうですが、その時は、お薬も分けられて、完璧な対応をしていたそうです。

 

そんなある日、友達のところに電話があり、お父さんが屋根に上ったきり降りて来ないと、お母さんからの電話。

弟さんの家が近いことから、あちこちに電話したけれど、友達しか行かれそうもないと言うことで、一時間ほどかけて頑張って行ったそうです。

お父さんは屋根からおりて、知らぬふりをしていたそうです。

友達が二階にあがって、屋根を見てみると

サンルーム・テラスの屋根から白い液が垂れていて、筋になっていたそう。

屋根から木に消毒薬をまいたらしいと言ってました。

彼女はその後二階から身を乗り出して、拭いて来たと言ってました。

このおじいさんは、それだけじゃなく、足を鍛えると言ってはバスで出かけるようなところを歩いて回ってきたり、かなりの活動家らしいです。

おばあさんも圧迫骨折になったのは、ヨガのやりすぎらしく、肩甲骨のあたりの骨がぶつかってすり減ったとか。

私たちの想像を超えるアクティブさ。

びっくりします