matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

ショートステイを終えて

私は、とても母にショートステイを説得できなくていると、
弟から、メールがあり、食事をしようと連れ出しに行くから、荷物をまとめておいてくれとのこと。
弟が来ると、まずは、食事に行かないかと母を誘ってくれました。
その後、お試しで、新しい施設を見ないかみたいなことを言って、
連れて行きました。
案の定、弟はともかく、私の事は、この子は何をたくらんでいるのか
信用できないと、その施設のスタッフにも言い出し、
私は何も言えなくなってしまったのを、見かねて
弟が「下で手続きをしてきて」と言うので
生活相談員と書類を記入していました。
そのうちに、取りあえず、利用者さんのいるところに行けば
いいかもしれないと、戻ったところ、トイレの前にいる弟と遭遇
母は、トイレに入っているところだと言います
看護師さんや、介護士さんが、このまま、私たちに
帰った方がいいかもしれない。顔を見たら、また興奮するだろうからと
しかし、母の事が心配な私たちは、毎日面会に来た方がいいだろうかとか
何か差し入れるものはないだろうかと質問すると、
里心がつくので、何かあればこちらから連絡しますとのことで、
帰宅。
何の連絡もないまま、利用期間がすぎ、迎えに行くと
母が笑顔でやってきて
「私の部屋は特等席だったのよ。桜のつぼみが膨らんで満開になるまで
見られたのよ」とのこと。
しかし、帰りは、なんで、この病院に入っていたのだろう。どこが悪かったのだろうか
誰が、連れてきたのだろうかと質問ぜめ。
家に連れて帰ると、今度は、なぜ、父がいないのかと
入院しているから、お見舞いに行くかと聞くと
会いたくないと言う
それより病院のスリッパで帰って来ないかと言うので
入院時に来ていた服や、靴は全部、持ってきてしまったので、帰れないし、
まだ、歩けないのよと言うと、
じゃ、電話をかけてきて、お見舞いに来いと言うのじゃないかと言う
最初のころこそ、かけて来たけれど、弟がしっかり言い聞かせてあるから
掛けて来ないと言うと、
じゃあ、今晩は羽を伸ばそうと言う
でも、ご飯はどうするの?父がいないと、食べ物を買って来てもらえない
 
どうも、昼過ぎに連れて帰って来てしまったので、元気が余っているようだ
この辺りも桜がきれいだから、お花見がてら、食事に行こうと
連れ出した
寿司を食べ、桜狩をしながら、家に戻ると、もう後は寝るだけだから、
家に帰りなさい。
その代り、明日は、食事の前に来てねと言うので、
私もすることが山積みなので、帰らしてもらうことにした。