matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

正直者の村人とうそつきの村人

あるところにうそつき村と正直村という2つの村がありました。
正直村の村人は、本当のことを何でも正直に言います。
うそつき村の村人は、必ず本当のことと逆のことを言います。
 
こんなクイズ一回は耳にした事があるでしょう
 
そこで問題です。
昨夜かかって来た電話です。
 
母は「がおまえは認知症なんだから、認知症計画表に判を押せと言って変な書類を持って来たの。私は認知症なの?。確かに最近物忘れが多くなったけれど、サークルでは、みんなと仲良くやっているのに、そんなんだったら、みんなに顔向けできない。子孫にだって迷惑がかかる」
 
 
父「昨日サークルから、認知症介護における計画表をもらって来たのだけど、こういうものを、当事者に渡すのはおかしい。本人が動揺して、しかるべきところに訴えると言っている。施設にももう行かないと言っているしどうなっているの?」
 
 
どっちなの?母が渡されてきたの?父がスタッフから渡されたものを母に渡しちゃったの?
取りあえず母には「何それ、嫌なやつね、感じ悪いわね。が気分が悪くなるようなこと言って。明日、一番で行くからそんな嫌なもの見えないところにおいて、寝ちゃいなさいね。」
 
そして当日、目覚まし代わりに父から電話
が具合が悪くて起きられないと言っている」
母に代わってもらうと
「足がガクガクして震えが止まらないの?なんか心臓もあおるし」
 
到着
「なんで認知症なんて言うのよ」とリビングにいた父に
父「昨日ケアマネさんが、持ってきたんだよ。で明日までに判を押して返すようにって」
私「本人に渡しちゃダメじゃない。判は家族でいいんだから」
父「だって、本人が持って来たんだよ。」
私「じゃ、ケアマネさんは?」
父「いつもの人がついてきた」
私「わかった。じゃあとは私が処理するから」
 
    ー母の部屋ー
件の書類を前にうなだれている母
「おはよう。あ、嫌なもの見ているの。どれどれ、私がちゃんと処理するから。」
と言って見えないところまで持って行き、
「今日は、お楽しみ会があるんだってよ。いいなぁ。なんかおやつ代払ったら、
私も見られるみたい。行ってもいいかな」
母「え、何、それ。」
私「ほら、お楽しみ会のお知らせが来ているの。家族も行っていいみたいよ」
 
私が他の部屋に行き、戻って来た時に楽しそうな顔をしていたせいか、
すんなり、気持ちが入れ替わっちゃったみたい。
 
父は母がうそばかりつくと言いますが、うそばかりならまだわかりますが、
真実と真実のつじつまを合わせようとつく嘘、ごまかしが会話をややこしくします。
 
母が出かけて行ったあと、介護施設に出向き、事の真実を確認
私が受け入れもできればよかったのですが、
それでも、お楽しみ会のお知らせも、月間予定表も、母の部屋を片付けていたら
出てきたものなので、家に入るちょっとの間にしまわれたら、
見つけられないこともあるので、認知症と書いてあるものだけは、
華族に手渡しをお願いしてきました。
ケアマネさんも昨日のぞきに来ていたそうなので、
ケアマネさんにも昨日家を訪問してくれたか確認
これは、父が人の名前を間違えていたみたいです。