薬が足りないと父
父さまから電話
「朝薬を飲んだのだけれど
薬が足りないよ
8錠しかないんだけれど、ちょっと来てよ」
ああ、と崩れ落ちる私
まずは、薬は、8錠から7錠にドクターの指示で減っているハズなのに…
「ちゃんと数えた? 7錠じゃなかった?」
「違うんだよ。きっとケースの中で混ざっちゃったんだよ
9錠飲んでいたのに、8錠だったんだよ」
「うん。でも出かけるところなので、夕方行くね」
この電話が来た時に私は
文化村でやっているイタリア映画「いつでもやめられる」のチケットをネットで購入中
10秒操作をしないと自動的に終了しますとか書いてあるのが目に入る
いや、10分かもしれないが、あわてている。
夫はもうすでに家を出ている。
薄情な娘かなと思いながらも
朝飲んでしまったら、明日の朝までに解決すればいいし、
しかも減らしたのは、血液サラサラの薬、あわててどうのこうのするものでもない。
と判断
その後、出かける電車の中で弟にラインすると
保険の関係で父のところに行く予定とあったので、
薬のことを頼む
飲む薬の写真も撮ってあったので
添付
この日父のところに行っていたら、週4だわ。
父が、介護の調査員に、自分は介護されていなくて
娘たちも週1と言っていたのが頭をよぎる
なんとか父に振り回されないようにしなくては。