matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

父のところでコンサート

ボランティアやりすぎではないかと
思われるくらいで
今月はツアーで5回したというのに
父の施設でも頼まれて行って来た。

メンバーの住んでいるところからは少々遠く高速を使わねばならないのに
嫌な顔一つしないで行ってくれるのがうれしい。

父のところでのコンサートは、父がちゃんと施設側の受け入れがあるのか
心配で、何度も私に確認する。

そんな訳で、前回までは、プログラムの材料(施設向け、担当者向け)もメールで送っていたのだが、
そのまま使われてしまい、高齢者向けでないプログラムが出来て
今回は、演奏する曲目と、その曲目が解る程度の案内を書いて送った。

すると前回は、コンサート前にプログラムが配られたのに、プログラムが来ないという
しかし歌う曲があるらしいが、歌詞カードもないという。

そこで、歌詞カードを作って手渡しした。
イラストも入れて、前回より大きく一曲一枚にして作った。

すると当日、
担当者が挨拶に来て、
「色々ありがとうございました。大変申し訳ないですが、歌詞カードは
フォントが小さいので、大きいのに替えさせていただきました」
と言われた。
16ポイントでも小さかったかと思ったが、
せっかく(高齢者だからと)縦書きにしたのが
横書きになっていたのは残念。

しかし、コンサートが始まってみると
送ったメールに返信はなかったが、ちゃんと曲を調べてくれたらしく
説明が増え、司会者の彼女の言葉に変っていた。
うれしい事だ。
次にみんなで歌うことになった時に
リードしてくれるスタッフがいて
ちゃんと演奏に合わせてみんなをリードしてくれた。

「宵待ち草」なんて、テンポが途中でかわるのに、しっかり歌ってくれた。
ただ、沢山の曲14曲をやるために
すべて二番までとして印刷したのだが、「手のひらに太陽を」だけは
三番まで歌われてしまった。
私なんて、二番が終わった時点ですぐに
次の楽譜をめくってしまったが、機転をきかせた仲間が伴奏を続けてくれたので
良かった。

父は、カメラが壊れたと嘆いていたが、私のカメラでちゃんと10枚くら撮ってくれたし
最後もちゃんと挨拶が出来て良かった。

みんなからも
ちゃんと歩けるし、大きな声であいさつもできるし
すごいと言われて
うれしいコンサートでした。

いろいろ注文がうるさい父ですが、今日もまた行かなくては