matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

見て見ぬふり? 見ていても見えていない?

医者の診療日の関係で

またまた通院

今度は神経科です。

ここのドクターは高齢なため、一週間に数日しか開いていない上に
予約も来れる時に来たら?
と言った先生

で、今回も当日になってから電話しましたが、
そうなると
施設にも
明日、行くつもりですとしか言えず
もう当日予約が取れてから施設で待機するしかないと
出掛けました。

ところが
施設に着くと
来るときは前もって連絡してくださいと叱られてしまいます。
こちらも
着いてから一時間くらい待つ余裕を持って行っているんです
時間がかかっても想定内なのですが、
お小言を頂いて…。
ま、その時間も想定内ですが。
それでもこの施設に駐車場がなく、駐車違反を取られたらと
気が気ではありません。

と言ったとこで食卓から車椅子へ移ったところで交代です。
居室からコートを持って来て
おでかけバッグ(何かあった時の着替え)もこちらで用意して
さあ、おでかけです。
扉をあけ、エレベーターに乗せ
玄関へ

玄関の思い扉をあけて
車の前へ連れて行きます。

車の位置が悪いので
少々移動

車の扉をあけて母を車椅子から移動
母の移動が終わると車椅子を畳んで
車の後部座席を倒して、そこに乗せる

この間、何人のスタッフが扉を出たり入ったりしたことでしょう。
車椅子に母を乗せてみたら、ズボン下も履いておらず
スタッフに「ちょっと寒そうなのですが」と
言ったところ
ひざ掛けを取りに行ってくれましたが、
寒くて、立っていられないと言う母を支えてくれるスタッフはいなかった。

でもちょっと大き目のダウンジャケットを着せたので
その上に腰かけるように言って
滑らせるように押し込んだ。

しかしそれ以上に車椅子を車に持ち上げていれるのが困難


神経科は、駅の前にあるので、マンションの一室
移転してエレベーターが付いたところに越したので
なんとか、そのフロアーまでは行かれたが

ドアから入れない

ドアの外に置いて、母を無理に歩かせる。
しかし玄関のあがりかまちの前で止まってくれればいいものを
どういう訳か
足を一歩、上に置いてしまう。

やっとの思いで上げた足を下して靴を脱がせようとしたら
今度は反対の足を上げてしまった。

コントじゃないんだから
両足、同じところに置いて欲しい訳だが

「どうしても こうなっちゃうの」と
母は言う。

「ハイ。足下げて、両足そろえて、あああ、また上げちゃったの」
なんて何度もやっているのを見かねて
ドクターが回転いすを押しながらやって来た

「これに乗せたらいいよ」
これには、母も喜んで乗った。

それでも母が椅子に乗ってしまったら、重くって診療室に
入れない。

そこで先生が
診療室から顔を出して
「はい。こんにちは。元気だった?」と聞いた
母は
「はい。ハンサムボーイさん」
と再会を喜んだ。

一通り
身体の様子とか、施設での様子を聞いてくれたので
区検の結果の話をした。

すると母が
「私はいつまで生きられるのでしょうか」
とドクターに尋ねた。
ドクターが母の手を握って
「10年でも20年でも30年でも長生きしてね」
と答えた

その時はなんで母が急にそんなことを言いだしたのかと思ったが
母にとって、
このドクターこそが主治医なのだから
どんなことでも聞いてくれると思ったのだろう。

内科の先生でもないのに、なんて母は思ったりしないのだ。

診療が終わって
またドクターは回転いすを押して玄関まで連れて行ってくれた
そして次の診療を待つ人が車椅子を上がり框ギリギリまで持って来てくれて
その次の人が母を支えてくれた。

施設に帰って来た時に
またスタッフにあったが、母が落とした紙を拾ってくれただけだった。

忙しすぎるのか?

家に着いたら
12月の行事が出来なくなったので1月に回る予定ですと言う
メールが来た。