matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

私のワンダフルライフ

「僕のワンダフルライフ」は、犬のベイリーが
命の危機を救ってくれた少年イーサンと心を通わせ、イーサンがこれからと言う時に
寿命が尽きてしまったのだが、ただただイーサンに会いたいと何度生まれ変わっても
イーサンのことを求めて、その希望を叶えて行く話だが、

女性は三界に家なしと母から教わったが
親につかえ、夫に従い、こどもの世話もする。

順番はどうだか解らないが
子どもは成人し、夫も定年を迎え、親の世話もかなりやっている。

そう言った母だって
こどもがみんな結婚し、親の介護が終わった時には
かなり旅行や、好きな趣味をしていた。

今施設に入っていても
その頃の積み重ねがあるから
エピソードにも困らないし、手先も動かせるので
人に振舞えるような料理や、手芸が出来る。

そういうのを見ていて
自分がもし、介護施設のお世話になるとしたら…
会話のとっかかりがない。

さあ大変だ
何かしなくちゃ

すると東京都で
外国人おもてなし講座なるものの募集をしているのを見つけた。

抽選と書いてあったので、
あとさき考えずに応募した。

そして抽選に当たり、今月はそれに通うことになった。

一回目を終えて帰って来ると
父から電話

「何度も電話をしているのに、どうして出ないのよ」
って
どうして毎日毎日電話しなくちゃダメなのか。
7月から9月まで
毎日、毎日病院に通ったではないですか?
父のところにだって、週に二回は行ったでしょうが。

日常からかけ離れたところで、
私は、外国人の役になってロールプレイをする。

道が解らない外国人になるように言われて
How do I get Tama Zoo?(文型が用意されている)
と聞いてみた。(いつも車で行くから電車では本当にわからない)

するとペアを組んだ日本人役の人は
うまいこと答えて
うわ、すごい。そんな行き方があったんだ。って
日本語で感心してしまった。

でも、このなりきりごっこは楽しいかも

次に、入れ替わってお勧めのレストランを聞かれたが
もうめちゃくちゃの英語で説明したけれど
解ってくれて
沢山いいところを教えた。

生まれ変わりは出来ないけれど
ちょっといつもと違う自分を演出
言葉が解らなければジェスチャーでもいいと言われて

オリンピックに向けておもてなしが出来るようになったらと
想像してルンルン

復習もしなくちゃならなくて大変だけれど
今月だけ、ルンルンさせて