matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

「深海2017」 と「びょうぶで遊ぶ」

上野の国立科学博物館特別展の
「深海2017」に孫と娘と行って来ました。
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大人1600円子供600円のせいか、こども同士というのも多かったです。

娘は観る前はポスター右上のデメニギスが絶対にダメと言っていましたが、
本物は、なかなか神秘に満ちていて見飽きない感じでした。
深海の生き物と言っても、そんなにメチャメチャ変わっている訳でもなく同じように
魚がいて、貝があって、イカ、タコ、エビもいた。
ただメチャクチャ大きかったりするので迫力がある。
深海では、エサとなる小さな魚が光るために
それを捕食する生物もみな光るようになるとか、
えーじゃあ、それを食べたら、自分たちも光るの?
って、イチイチ反応するから観るのに時間かかりすぎ。

周りで観ている子供たちも、こんな大きなアジ食べられないとか、もっぱら食べ物として観ている。たくましいね。
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平日にも関わらず人が多く、迷子にならないか、そっちの方が心配でした。
ただ、深海の生き物だけでなく深海と地震についてとか、深海6500の展示
科学掘削船「ちきゅう」などの深海を調べる時の船や、深海の資源もあって
盛りだくさんでした。
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深海の生き物のところで元気だった子供たちが疲れて来て、この辺りはちょっと見易かったです。
ただ、レポートを記入している学生も多し。


お孫ちゃんは、どんなものでも丁寧に観るので、付き添いはかなりキツクなって座れる場所はないかと探したのですが、
立ちっぱなしできつかったです。
でも、深海6500や科学掘削船のあたりは、深海の採掘の様子や、採掘されたものが観られて楽しかったです。

もうここだけで二時間
食事をしてから常設展を観て(やっと座れる)
「親と子のギャラリー びょうぶとあそぶ」に行きました。
展示コーナーに入るなりいい香りがします。
不思議な空間を通って
長谷川等伯の松林図屏風のプロジェクトマッピング
畳みに座って足を投げ出すと
癒されます。
人数もちょうどよく自分だけの世界に入れる感じ
続いて「つるとあそぶ」の部屋に行きますが
お孫ちゃんは、どこかでひっかかって
なかなか来ない。
人の数だけ鶴が舞い降りると書いてあるのに、
誰も来ない。
スタンプを一生懸命押しているお孫ちゃんを呼びに行って
連れてくると鶴が舞い降り始め、人もだんだんに増えて来る
鶴のそばに行くと反応すると言うけれど
誰も行かずに
みんなでお孫ちゃんをそそのかしている感じ
「ちょっと待って」「そこそこ」などと言いたい放題
最後は、跳ばないのを観たいなんて我儘まで

それが終わると常設展、イケメンの金剛力士像たちはいるかしらと入って行くと
今回はちょっと少な目、かなり疲れてもいたので刀と印伝を観て終わりにしました。