matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

風邪気味の母

ちょっと過去に戻ると思い出すことがあるので
前に進みます

母のところに行ってきました。
本当は
母の神経科の受信日でしたが、
風邪気味と言うことで私だけで行き、帰りに処方箋を持って11時頃施設に寄りました。

母が不機嫌だと言うことで
スタッフと変りました。
母は自室でテレビを観ていました。

淡が出て気持ち悪い。喉が痛くてイライラする。
部屋の模様替えの為に持っていったものを投げようとしました。

どんな話をしても聞き間違えて怒りの対象としてしまいます。

手のマッサージをして爪を切ってやりますと熱っぽく首とかも熱を持っているのが解ります。
窓を開けて風を通すと
電線をみてカラスがいると数えはじめます。

タンスの上のおしゃべりカボちゃんおお腹を押すと
「ゲンキ、ゲンキ」と言ってくれます。
「なかよし、こよし」
で笑顔がこぼれます。

熱があることをスタッフに伝えて、水分を貰いますと
あとで熱を測りに行きますとのこと。

一時間くらいして熱を測りに来ますと38℃を越えていました。
それでも横にならなくていいと言うので
食事になりました。

お茶の他に経口補水液のゼリーもついていて
少し落ち着きました。

もしかしたら熱で頭がもうろうとしていたのかもしれません。
水分を渡すと
「ありがとうございます」
といつになく神妙に頭を下げました。

しばらくして主治医の診察の日だったということで
診察に来ました。

反応が鈍いです。
「血液検査をしてもいいですか」と私に聞いて
注射をだし、母に
「注射をしますよ。ちょっとチクンとしますよ」と
言いますと
一心に注射を観ていて針が近づくと
「痛い」と言いましたので
母に
「ほら、電線の上を観ていないとカラスが飛んで行ってしまうよ」
と関心をそらせましたが、
ドクターとスタッフは不思議そう
だって電線の上には高圧がいししかないのですから。
母はいつもそれを見て
カラスとか、鳥とか、時には人が立っているなんて言うのです。

治療の注射と思った母は、
すっかりおとなしくなったので
帰ることにしました。

そろそろお暇しないと
私が熱中症になりそう。
帰る時に部屋のクーラーをつけて帰りました
本人は寝ないと言っていましたが、そろそろ横になってもいいかなと
思いました。
そろそろおやつの時間でしたけれど、
お昼ごはんが一時半くらいでしたので、
ちょっと休んでもいいのかな。
スタッフにお願いして帰りました。