無くなった入れ歯のゆくえ

２月に母が入れ歯を無くしたと

グループホームのホーム長が言われ

スタッフが探したあと、私も部屋のすみずみまで

探しましたが見つからず、

新しく入れ歯をいれることになりました。

ところが入れ歯を作ってから一年経っていないので、保健で入らないとのこと

３月まで待っていたところ

担当医師が移動になり

４月から入れ歯のための治療が始まり

５月の連休の翌週あたりにやっと新しい入れ歯が入りました。

連絡を受けて、そうそうに入れ歯の入り具合を見に行きました。

前の入れ歯と違って残っている歯との組み合わせが

ちょっといびつだし、長い間、入れ歯なしだったためか

入れ歯が入っても発音が不明瞭なままです。

それでも見た目は大幅にアップ

満足していましたら、

ホーム長さんが

「お母さん、先日、朝食を食べたあと、入れ歯を出して

ティシュに包んでゴミ箱に入れるところを見つけたんですよ。

ああ、前回もこういうことで無くしたのかって解ったので

夜寝る時だけじゃなくて気をつけますね」

って言われました。

うーん。

母はきれい好きなんです。

出しっぱなしや、不快なものは、目の前から片付けてしまうのです。

レストランに行っても

不要なものが置いてあると片付けますから性分なのですね。

片づけ魔だと言うことは解っていて探したはずなのに

捨てると言うことは気がつかなかった。

そんな母の性格を把握していただいて気づいていただき

スタッフさんありがとうございます。