matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

鳥や子供や花は好きだけれど、女性のおしゃべりが苦手

天気が良かったので
公園に行って来ました。

とにかく直線距離の長いところで歩こうと思いました。
施設に行くと
出掛けたくないと母
あれあれと思っていたら、
「誰と行くの? みんなと一緒は疲れる」と
大いなる勘違い
「二人でお出かけしよう」と
言って出かけた後も
「みんなは、どの便で来るの?」とか
「他の場所に行ったの?」とか
先週の外出プログラムでバス移動したのをちょっと覚えているのか
しばらく施設のみんなのことを言っていました。

そういうので、まずは、神代植物園に行ってみたら、休園日
もう少し足をのばして

駐車場を降りて、
売店で一休み
持ってきたジュースと買ったポテトを食べてから散歩
隣りの案内所で公園案内図も貰いました。

すぐそばの花壇でお花たちを見て
小高い芝生の方を見ると
鳥を見つけた母
イメージ 1
追いかける 追いかける
飛ばずに走り回る鳥たち、芝生から植え込みに移動
イメージ 2
画面、左中央に
花壇を駆け抜ける鳥たち
目が追い付いているのがすごい。
カメラを構えている私にこっちこっちと教えてくれます。
イメージ 3
なかなか動くのを止めてくれず
おちょくられているように、振り回されています
イメージ 4
他の子を見つけました

イメージ 5

鳥を追いかけまわしたあとは、府中の森芸術劇場の中にある「カンターロ」で
ランチ
売店で食事をしても良かったんですが、野菜が少なかったので
こっちにしたのですが、
やたら野菜が多くて食べにくそうでした。
次に行った時は美術館の方でランチにしたいな。

それに、こういうゆっくり出来るレストラン
どうも奥様たちのおしゃべりの場と化していて、
普段あまり会えないのでしょうか。
とても大きな声でお話になっていて、たった三組しかいないのに
声がうるさいのです。

認知症の特徴なのでしょうか、それとも母だけの問題なのでしょうか
甲高い声でまくしたてるような会話
イライラしてしまうようです。

「静かに食事をしているのですから、ちょっと静かにしていただけませんか」って
言って来たいと言うのです。

もう私たちが入った時からデザートも終わって会話だけになって
いたので、
「もう帰ると思うから、我慢しようよ。しかもうちの近所の人みたい
どうもうちの地元の話題ばかりだから、ちょっと待ってみて」
とお願いしたところ
なんともう一人女性が現れました。
母はご馳走様と、勝手に食事をやめてしまいました。

母が認知症になって、困ることの一つに、この騒音問題
やはり暖かくなって来たことだし
テラス席のあるお店がいいのかな。

お店を出て、花のあるお庭へ
母が次から次へと花にまつわる話をしてくれたのですが、
ちょっと高尚すぎて忘れてしまいました。

なでしこ・西洋十二単ギボウシネモフィラ、コメツブツメクサなどが
ありました。
噴水を改修工事中で、絶えず音がしているのですが、こういう音は大丈夫
みたいで
暑いのに、ずっと休まずにお仕事していてご苦労さまだわと
暖かい視線を送っておりました。

駐車場のそばで小さい子供に出会い
話しかけると、あとずさり
母が
じゃんけんしようかと
「ジャンケン」と言っても様子見
「出せ出せグーだせ」とか色々言っているうちに
じりじりと寄って来て
最後は、ジャンケンもしてハイタッチをして
バイバイして別れました。

花に鳥に子供
沢山歩けました。