matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

焦る父、母のことを理解しない

先日、父のところに行ったら
いつになくご機嫌
どうしてかなと思ったら
弟が正月に父と旅行に行くように旅館を予約したと言う。

良かったねと言ったら
その間、母を預かってほしいとのこと。
本当は母も連れて行きたいのだけれど、
弟が母をお風呂に入れることが出来ないから連れて行かれないと
言ったらしい(あくまでも父からの伝言)
そこで、
正月だったら、私も一緒に行ってもいいよ
私が弟にメールしておく
(なぜなら、息子のお嫁さんのお母さんがガンで入退院を繰り返しているから
年末はお孫ちゃんを預かる予定)
と言ったら

早速弟に電話したらしく
2人以上は、部屋を取れないからキャンセルしたと言われたらしく
泣き言を何度も電話してくる。

夫が休みを取っていたので、なるべく電話を短く
こっちで対処すると切り上げているのに、
何度も掛けてくるので、夫がまた怒り沸騰。こっちが忙しくしているのに
なんなんだって。

弟からもメールが入り、お正月ではなくて年末だとのこと
調整がいるでしょと
息子のところにもメール

一生懸命対応しているのに、愚痴るな父さま。

なんとか調整が出来て
翌日弟からのメールをプリントアウトして持って行くと
今度は
友達の税理士のところに行きたいとわがまま
住所も解らないが、家は解るなんて出かけようとするので、
仕方なく車に乗せて行くと
やれ、○○通りを通ってくれとか、お寺の横あたりで止めてくれとか、
タクシーでも怒るよなんて言いながら
にぎやかな通りを一本入った
閑静な住宅街をウロウロ
細い路地を何本か入ったところで
大きな税理士事務所の看板を発見

もう降ろしてくれたら一人で帰ると言うが
それも心配で、
15分くらいウロウロ走って、また事務所のそばに行くと
父が大きな通りに向かって歩いているのが見える。

あわてて、車の向きを変えて迎えに行く。
母にも会いたいと言うので
絶対に
どうやって過ごしているかとか、
何をしたか?誰がいるか?って聞いちゃだめよと
言いながら母のところに行く

母に会うと、
「どう、元気だった?」
ああ、人の話を聞いていない。
「テレビは、観させてもらえるの?」
心配なのは、解るけれど…
案の定
母は「変な人ね。誰がテレビを観させないの。リビングに行ったら
テレビは見られるでしょ」
父「部屋には、ついていないの?」
母「部屋って何よ。おかしいんじゃないの」
あらあらあら
一緒に食事に行って
帰る時になると
父「母さんを先に送るの?」
母「私だけおいてどこに行くの?」
そんな訳で父を家に送ると
父「上がって行く?」
母 怪訝な顔
父「じゃあ、さようなら」
母「なんでさようならなの?気持ち悪いわね」

ちょっと旅行が思いやられる。