matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

グループホームの忘年会

入所して初めての忘年会
入所者さんの希望の料理をみんなで作って食べる会と聞いてましたが、
想像もつかないのと、ステーキとか、ローストビーフなんて言われたら
うまく作れるかしらと思いながら参加。

11時に到着
行ってみるとすでに玉葱が炒めてあって、
では、サラダを作りたいのできゅうりをきって下さいと言われ
きゅうりを洗って包丁を持ったところでスライサーを使って下さいねって
うわあ、使ったことない。
ためしに使ってみたが、力を入れ過ぎるのかキュウリがボロボロ
いつものように包丁でスライスしていくことに。

次にプチトマトをカットって
いやん、こんな簡単なことばっかり。
利用者さんでも出来るじゃないと思っていたら、
母はなんとハンバーグをこねている。
上級者だ。

それも終わったので、今度はエビをエビフライにするために
エビの殻をむいた人の手伝いで背ワタを取って行く。
後から来た人にも声を掛けて、取り始めたが、
こんなの取ったことない。とか言うので
背ワタを取ったもののすじを切って、しっぽの先もカット
今時は、家で揚げ物はあまりしないそうだ。

フリッターとか天ぷらなんて超簡単料理なのに。

唐揚げは、施設の人が唐揚粉を買ってあると言うので、
そういうのも使わないので、使ったことのある人にお願いして
タルタルソース作り

13時に25人前が出来上がり
出来上がったものは、から揚げ、エビフライ、ハンバーグ、サラダ、こふき芋
ふろふき大根、ニンジンと大根のグラッセ。わかめと豆腐のスープ
おし寿司など、

途中で、他のフロアーからの差し入れがあったので、豪華だ。

母は、なんと残すことなく完食。
食事が終わったら、
今度はぜんざいの白玉をこねている。
スタッフさんが小さくしようとしたら、
大きい方がおいしいのと言って、大きな白玉粉
お三時にいただくと、ふんわりしていておいしかった。

食事の支度をしたり、食事をしながら、他の家族の方たちとお話しをした。
いつも会う方は一緒なので、
ご兄弟がいないのかと思ったら
キヨちゃんのおうちは、弟さんがいるのだが、
近くに住んでいるのに、結婚以来、弟さんはともかくお嫁さんは一度も
婚家に来た事がないそうだ。
雨宮さんのところは、ダンナさまと長男さんがいらしていて
女性は、誰も見たことがなかったが、妹さんがいるそうだが、
やはりお母さまの目が悪いということで、解らないからと来ないそうだ。
そんな話をしていたら、雨宮さんが
「あなただあれ?」
長男さん「一男だよ。お父さんと二人で来たんだよ」
雨宮さん「そう、一ちゃんだったの?」
視力検査をすると歩いているのが不思議なくらい見えるところが少ないらしいです。

うちは、本日、弟は父のところに行っていてくれている。
たまには、母にも会わせてあげたいけれど、父がわがままだから
なかなか。

忘年会では、母がみんなを代表して話して下さいと言われ、
私に、何の会だっけと確認
すっと立つと
「本年も無事終わりました。みなさん、ありがとうございました」
なんて、態のいい挨拶をしていた。
スタッフさんが、これが終わったら何をしましょうかと言うと
「新年の用意です」って言っていました。
母は要介護2なんだけれど、一番軽い方なのかな?
私がいないと新しく来た方と楽しく談笑

食事の後片付けをしていたので、そっと帰って来ました。