matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

子育てのこと、介護のことおはなししませんかの集い

こんなチラシが入っていたので、
出掛けて見た。

なぜかって、父の施設の家族会に行った時に
おなじような名前の介護している家族の会に誘われた。

行く途中にもそのようなチラシを見かけた。
そしてボランティアに行った先でも見掛け、
こういう介護家族を対象にした催しが全国的に広まりつつあるのだろうかと
出席した。

ところがワーカーズと言う短期的な介護の仕事斡旋法人のようで、
登録して仕事が来るまで待機。
今、登録している人がどんな仕事をしているかと言うと
障害者の人が一泊で旅行に行きたいと言っているので、付き添う
共稼ぎの家で、学校から帰って来る子供と夕食を作りながら待っている。
高齢者家族のころも替えのお手伝い。
無料で介護研修もあるので、資格が得られるなど、良い点もあるけれど、

ちょうど介護の資格を得るために介護施設に研修に行った人が
利用者の送迎の間、利用者さんは、ただ待っていなくてはならなくて
その時間が一時間くらいもあるので、帰っていいと言われたけれど
待っている利用者さんに付き合って来た。
と言っていたら、

もうその資格を持っている人が、
デイサービスなんて高齢者の幼稚園のようなもの。
家族が楽をするために行かせているのだから、行きたくて行っている人なんて
いないから、同じように、施設の送り迎えも一人一人
家の中まで送り届けるから時間がかかる。
待ち時間も仕方ないとの説明。

思わず、言いかえしてしまいました。
幼稚園もデイサービスも本人が行きたくないのに、家族のために行かせているのって
おかしくないのかって。
利用者本人が、人とのふれあいを求めて出かけたり、息抜きに出かけたりするところ
まあ、父の場合は場所として行きたくはないけれど、
食事の心配がなくお風呂も安心して入れると言う利点が大きくて行っては
いるけれど、
決して、嫌なことばかりではない。
母は、社交的な人だからデイサービスは、お茶のみサロン感覚で行っていた。
本人は行きたがったが、朝が苦手なことと、連絡帳と言う管理的なものを
嫌がって、迎えの時になかなか出ないので、
本人が嫌がるのならとクビになってしまった。
家にいるとうつうつするので、また新しいデイサービスを探し、いくつも体験をして
今に至るけれど、施設に入ってもデイサービスは、大好きで
クビにならないようにって。いつも言っている。

ここは、介護認定の認定が厳しくなっている今、
介護サービスだけでは、足りない部分を補うサービスを有料でするところらしいが、
やはり、介護職についている人とは、違う。
意識が違う。
食事も作れればいいし、掃除も家でやっている感じでやればいいんだから
誰でも出来るとの説明。
話して行くうちに、父の施設にも研修と称して同じように食事の手伝いに行っている人がいるような話だった。

これで、いつも父が言っていたことの説明がついた。
食事を作る人は大勢いるのに、
施設で、誰が転んでも、何かが起きてもみんな知らんぷりなんだと
言っていたこと。
彼女たちは、食事の支度だけに来ていたのだろう。

つまりタダ働き?推測の域を出ないが、研修、研修で資格は取れても
仕事は来ないのかも
出資金を一年ごとに出さなくてはならないらしいが、
連続して来る仕事がないところに
出資金なんてとも思うが
介護の資格を取って、すぐにやめて他で働くのなら
有益かも。
でも、こういうのって、入ったら抜け出せないのよね。きっと。