一つずつ、解決していくために

弟から、施設の申し込み用紙その他がメールで送られてきて

その内容が、今一つ納得できなくて

メールで問い合わせてみたのだけれど、

解決しなくて、

そのほかにも色々確認したいことがあるけれど、電話は掛けちゃいけないって言うし

悶々としていた。

電話をかけちゃいけない理由は、義妹がどうも、介護うつのようで、

夜も寝られず、訳のわからない湿疹が出ているとのこと。

そこに行くと、バタンキューと眠れる自分は、しあわせなのだが、

そうは言ったって、見舞いに行くと父がうつうつしている。

もうどうにでもなれと弟の携帯に電話すると

かからない。

そこで、いいよね。仕方ないよねと思いながら

弟の家に電話すると弟が出た。

疑問なところを言って、

父の介護書類をもらうために病院で待ち合わせ

土日は、夫の承諾がなければ家の車がつかえないので

電車で行って、病院のバスで行こうと思ったら、休日は運行しないんだって。

仕方ないから徒歩で

テクテク

病室に着くと、弟が看護士さんと話し合いに行く所

入れ違いに父のベッドに行ったら

「今、話し合いに行ったから、一緒に聞いておいで。」

私がコートを脱いでいると、

「俳句出した？」って

出しましたよ。　　「おーい！お茶」　　選ばれる訳ないけれど、

嘘はつけないから、

文字を並べて、６首書いて

娘に大笑いされて、

でもこんなことでもなけりゃ、俳句なんて書かないもんね。

そうそうと持って来たバナナとミネラルウォーターを渡して、身軽になって

弟たちを追いかける。

天気が悪いと父も元気がなさそう