matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

わがままな患者

父は、一月一日に入院して以来
胆管炎からインフルエンザ、そしてまた内臓の炎症と
なかなかご飯を口から入れることの出来ない状態が続いています。
 
先日
行きますと入院以来、ご飯が食べられたのは、たったの五日だけだと申します
 
実は
父のベッドの横で起きるのを待っていると
担当医がいらして
土曜日に熱が出て、一旦始めた食事をまた止めているけれど
検査の数値が良くなってきているので
また食事を始めようと思う
ただ、また石が出来るかもしれないので、その時は電話連絡のみで
石を取る手術をしてもいいかとのことと
そのためにリハビリが送れているとのこと。
 
寝ている間の話だったので、父にもうすぐ食事が食べられるよと申していますと
隣りのベッドに看護士さんが声をかけています。
 
誤嚥性肺炎で入院したのだから、ちゃんと起きて食べて下さい。って
そういえば、さっきから何を食べる?なんて奥様が
次々に食べ物を渡していた様子
カーテンがしまっているので、
なんでも食べられる患者さんなんだなと思っていましたら・・・
奥様がリハビリに行く前に何か食べさせたいそうで、
その後、ベッドを傾斜させていましたが、
リハビリに行くなら起きられるんじゃないのかしら
 
うちの父もわがままで、急がないものまで(2月締め切りの俳句の本とか色々)持って来いと言いますし
本が読みたいと言うので、家にある時代物、本屋大賞のもの選んで4,5冊持って行ったら
新聞の広告欄にあるものが読みたいとか、いいますが、
水分を取る時はきちんと座りなおして飲みます。
まだ歩けませんが、取れるものは、自分で取ります
 
誤嚥性肺炎で、リハビリが出来るくらい良くなってきているのに、
奥様の手を煩わせようなんて
 
しかも父は、母にもずっと会っていない。
母も病院を転々、
歯医者の帰りに、来られそうだったら、連れて来よう