matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

年を取った時の居場所

わがボランティアグループは、
自治会のサークルにお呼ばれしました。
 
構成員をみると、デイサービスにお集まりの方たちとそう遠くない年齢の方たち
 
違うのは、自分たちで企画し、セッティングし、自分たちが楽しむ
 
演奏する曲もリクエスト曲から構成されている。
懐かしい映画音楽、童謡、唱歌、流行歌
 
何より違うのは、構成員からのご挨拶が多数ある。
名前を名乗ってから意見を言うのは
なんか素敵だ
 
 
自分の親たちも出来る事なら
こういうところで活動してもらいたい。
 
無理にデイサービスに行ってもらっても
介護サービスなので、やはり管理されている。
そこが父にはたまらなくイヤなところだと思う。
トイレの回数をチェックされ、
熱を測られ、食事のすすみ具合、どれだけ食べたかもチェックシートに記載されるからだ。
 
 
数日前、介護施設にもお邪魔した。
スティの方たちは
コンサートが始まる前に
その場所に連れて来られ、飲み物を管理され
与えられたプログラムで演奏を聞き
半分くらい終わったところでやっとエンジンがかかって来て
歌を歌ってくれる方が何人か出ていらして
ホッとしました。
デイサービスの方たちは
男性が多く、前の方の席はすべて男性。
曲によって、歌う方が違うのは年代のためなのでしょうか?
 
自治会の方もデイサービスの方もアンコールのリクエストは、男性の方から
自治会の方が
「愛の賛歌」と「丘を越えて
デイサービスの方は、
「星降る街角」
奥様との思い出の曲だそうです。
 
こういう曲との関連を聞くとほっこりします。
 
うちの司会者がちょっとうれしかったのか口をすべらしました。
個人的な集まりでも、これからは、どんどん演奏して喜んでもらいたいと思います。
だって。
 
金婚式、古希の集まり、米寿の集まり、七五三?
そうなったら、子供向けの曲も練習しなくちゃ