川中島合戦戦国絵巻
夫の母親が花粉症のために
お墓詣りがいつも不定期なうちなのですが、
昨日は、
川中島合戦戦国絵巻の日 だったので、
早めにお墓詣りを済ませて
観に行きました。
夫のお母さんは、腕を骨折してから骨折は見事な回復を見せましたが
足腰が弱くなってしまったようで、
ヨチヨチ歩きます。
夫は、年相応だろうとその衰えぶりを認めようとしませんが
明らかにヨチヨチで
杖を持たせてあげたいくらいです。
しばらく前から電話での私の声が解らなくなりましたが
昨日は
お墓で会うと
「あんたは誰だっけ?(私の隣を指さして)この子は蜜ちゃん?
Nちゃんの奥さんはどこにいる?」
とみんなにお小遣いをあげていました。
傍からみるとみんなの顔を忘れたようだけれど
一番最初に私に聞くところをみると名前だけ忘れているようで、私の家族も関係性はわかっているようだ。
まあひ孫ちゃんの名前はちゃんと憶えていて
「どこ?どこ?」と名前を呼んでいました。
夫が計画して決めたようだが、場所をきちんと教えずにどんどん行ってしまうので、
会場には、バラバラで到着
右が武田信玄側
左が上杉謙信側
軍議をしているところに家来が注進に来ているところ
仲良く記念撮影されています。
一般公募の900人が戦うという場面はさながら運動会のわが子の
棒倒しかなんかを見守る家族と言った図です。
お孫ちゃんは、勉強して来たのか、やれ上杉だとか、武田とか言って興奮して観ていますが
夫は、途中であきて屋台の方に行ってしまいました。
娘は学生時代演劇部だったので、殺陣が少しできますが
殺陣よりも馬での演技や、火打ち銃の方を熱心に見ていました。
なんせ川の向こうなので、戦法はわかるのですが、
がんばっている方、刀を合わせる程度の方
詳しくは良くみえません。
衣装はかなり色々な種類があって、中々見応えがありましたが、
どこで調達するのでしょうか。それともこの日のために保存してあるのでしょうか。
寒い日でしたが、お母さんも楽しく観ていらしたようで良かったです。
始めのうちは風よけにとそばに立っていたのですが、時間が経つにつれて
前の方に出ていかれたので大丈夫だったのでしょう。