matsumushisou’s blog

映画やドラマと日々の生活

腰かけたまま倒れたような母の寝相

母の施設でバザーがあった。

夫が早めなら送って行くよと言うので
まだそれぞれのご家族が来る前に到着

母もまだ寝ていたが、
足は床に着いている状態
危ないので

「やだぁ、起きているんじゃないの?目がピクピクしているよ」
と言うと眼を開ける
「なんで足が床に着いているの?起きようとしていたんでしょ」
と言うと
身体を起こす

あの徘徊防止用のセンサーに軽く触れているだけで
もしこのままずり落ちたら?
離床型だったら、センサーが鳴りっぱなし?

どれだけ寝相が悪いやら

私と母のやり取りを見て
スタッフが部屋に入って来た
起床補助をしますというので

利用者さんが沢山いるリビングに行く
母がいないので
顔なじみの利用者さんが寄って来る

知った顔とは話がしたいのかな
私の周りをウロウロする
キヨちゃんを誘ってソファに座ると

キヨちゃんは水分補給をしなくちゃならなかったらしい。
お湯のみがすぐに届いた。
キヨちゃんたら
「おいしいですね。どうぞお飲みになって下さい」
と飲むふりをする
そこで持参のポットからお茶を飲む
「ほんとうに。おいしいですね。キヨちゃんもまあどうぞどうぞ」
と言うと
今度は本当に飲んだ。

いつも母がいるとヤキモチを焼くといけないので
話しが出来ない人たちとほんのひとときコミュニケーション

いつも母がお世話になっています。