母と観に行く映画
「マレフィセント」
あらすじ
とある王国のプリンセス、オーロラ姫(エル・ファニング)の誕生祝賀パーティー。幸せな雰囲気があふれるその会場に、招かれざる邪悪な妖精マレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)が出現する。オーロラ姫に永遠の眠りにつく呪いをかけたマレフィセント。それは、なぜなのか。答えは、謎に包まれたマレフィセントの過去にあった。
シネマトゥデイ (外部リンク)
ここのところ、「どこに行く?」と聞くと
「映画」と答えるので、カラオケでもなく、散歩でもなく、公園でもなく映画に行っています。
時間の都合で決めたので他意は、なく
私としては、もう予告で十分みたから、もういいかなと思っていた作品です。
が、予告で想像していたのとは、全く違う展開
大好きだった「眠れる森の美女」が、どんなに変えられてしまうかもドキドキものでしたが、
オーロラ姫可愛かったですね。
みんなに愛される王女さまを具象化した感じです。
でも、三人の妖精ごっこをした身としては、二度とフローラが好きなんて言えない
仕上がりでした。
あとフィリップ王子のカッコいいシーン、イバラを掻き分け王国に進んでいくところなんて
なくなっていたけれど、
まあ最後が良ければそれでいいかな
この映画では、まだお子ちゃまな訳だし
そこのところは置いておいて、
マレフィセントとカラスの関係は、良かったですね。
母が「どこが良かったって聞くから」
「カラスがマレフィセントに救われて、あなたの為ならどこにでもついて行きます
あなたの力になりますって言った後、犬にされて、
犬は、嫌だ、鳥を襲うじゃないか、って言ったところが面白かったね」って
言ったら、
「よく細かいところを覚えているわね」とあきれられました。
母は父にどこに行ったか、何をしたかを聞かれるのを心配していたのです。
何度も
「今日はどこに行ったんだっけ?」
で
「何をしてきたの?」
で
「どんな映画だった」
そう、カラスがなんたらじゃなくて、
「眠れる森の美女の魔女側の話で、オーロラ姫が可愛かった
きれいな映画だった」と
答えてほしかったのでした。
案の定、家に着いたら
父が開口一番
「今日は映画を観に行って来たんだよね
何を観たの?」
父様、練習してきたのだから、「どこに行ったの?」から
始めて下さい。
母は、「忘れた」と開きなおっていました。
映画館から家まで約30分間、ずっと練習して来たんだよ。
せめて「映画を観て来た」くらい言わせてあげて!
「おじいちゃんの里帰り」(ドイツ映画)なんて手を叩いて喜んで観ていたじゃない。
「ポンペイ」は、ぞっとしていたし。
母は、「だって、憶えていかないと、『またすぐに忘れるのだから』と言われてしまう。」
って
しょうもないことは覚えている。
内容は忘れても、観た時のドキドキ感や、しあわせな気持ち、可哀想と思う気持ちで
観たあとは、生き生きした顔をしている。
そうそう「アナと雪の女王」はヒットしてくれているので、
歌が歌えそうと言っていました。
信じておこう。夏休み特訓するぞ(わたしが)